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《お待たせしました!6年ぶりのディナーショーを開催いたします。全7カ所、みなさまのお近くまで会いに行きます。12月、全力で弾けて楽しみましょうね》

 

9月上旬に届けられたファンクラブの会報でそう呼びかけたのは、中森明菜(51)。彼女が最後にファンの前で生歌を披露したのは09年夏。7年ぶりの“完全復帰”となる。音楽関係者も「本人もノリノリ。意欲に溢れていますよ」と語るが、これに疑いの目を向けるのは、ディナーショーを開催する興行先の関係者だ。

 

「これまでもライブやディナーショーの話が何度も出ては消えていきました。『どうせまた今回も……』と思ってしまいます」

 

しかし、スポーツ紙記者によると「今度ばかりは話が違う」という。

 

「明菜は今回、みずからディナーショーを開く現地に出向き、これまでのドタキャンを詫びたそうです。“本気度アピール”が功を奏し、信頼を勝ちとったと聞いています」

 

明菜自身、張り切っている様子は、今回のファンクラブ会報に載った直筆メッセージからも伝わってくる。

 

《51(歳)になっちゃったああー! うそっ! でしょオーって感じ。最近はシワやシミも増えるし、目もどんどん見えないし…気持ちはまだまだ30くらいなんだけどなー。病は気からじゃないけど、気の持ちようだね。そう! あたしは若いィィーとオ》

 

そこで、誰よりも復帰を待ち望んでいた父・明男さん(82)を訪ねてみた。

 

「親としては嬉しいかぎり。全国のファンのみなさんから、『早く私たちの前に帰ってきてください』という手紙が、今でも届くんです。私も体が動くうちに、ぜひ明菜のディナーショーに行ってみたいですね」

 

今年5月に本誌が報じたとおり、明菜は中森家の戸籍を抜けている。そこには複雑な“中森家の事情”があるが、“親子の縁”を切られた娘でも、会いたい気持ちは年々つのるばかりだと訴えた。だが今回の明菜の“復活”はいったい何が理由なのか。

 

「この間、自分が所有するマンションに明菜を住まわせ、彼女を支えてきた“恋人マネージャー”Kさんと、いよいよ“結婚”が見えてきたからでは……そんな話も聞こえてきているんです」(前出・記者)

 

父・明男さんもこう言う。

 

「彼には一度だけ会ったことがありますが、とても好青年。明菜が心を通わせる大切な人と一緒になれば、亡くなったお母ちゃんも喜んでくれるんじゃないでしょうかね」

 

気になるディナーショーの値段は最高5万円。生明菜の歌声が聞けるなら高くない!?

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