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12月9日に芸能界からの電撃引退を発表した成宮寛貴氏(34)。発端は2日発売の写真週刊誌『フライデー』でコカイン吸引疑惑を報じられたこと。“事実無根”と所属事務所が講談社へ法的措置をとると発表。7日には成宮氏の尿検査が陰性だったことも公表した。だが続報を掲載した『フライデー』が9日に発売されると、その日の午後4時過ぎに成宮氏自筆の声明文がFAXで送られ、引退が発表されたのだ。

 

そんな『フライデー』に証言した人物とは別の知人から、本誌は成宮氏の“ある写真”を入手した。バスルームでショットグラスを片手に満面の笑みを浮かべる写真や、彼の誕生パーティで男性と親しげに寄り添っている写真など。写真を提供した知人は、当時の様子をこう語る。

 

「寛貴くんは何より仲間を大切にしていました。だから気の置けない友人を集めては、パーティではしゃぐことが大好きでした。ホテルのスイートルームを借り切ったり、自宅に呼んでは大騒ぎをしたりしていました。マドンナが好きで自宅ではマドンナのDVDをずっと流していましたね」

 

あまり他人の目のつかない場所で遊んでいたのは用心深かったからではないか、と知人は推測する。

 

「彼の取り巻きには、お金があってふらふらしている人が多かったですね。時間を持て余しているような、どこかの社長さんとか自称芸能人などです。外国人のモデルも来ていましたが、彼女たちは寛貴くんが芸能人であることすら知らない人もいました」

 

特に毎年9月14日の彼の誕生日には、盛大なパーティが開かれていた。彼の周りにはいつも誰かしら友人がいたと知人は語る。

 

「彼が父親の顔も知らずに母子家庭に育って、そのお母さんも早くに亡くして、自分で弟を育てなければならなかったという話を聞いたときは、苦労しているんだなと感じました。いつも多くの人と一緒にいるのも、寂しさが根底にあるんじゃないかと思います」

 

14歳のときに母親と死に別れ、6歳下だった弟を育てるため、高校に進学せずに働き始めたという成宮氏。弟を大学まで進学させた話はつとに有名だ。

 

「彼は友人たちのことを、『僕の家族だから』『僕の仲間だから大丈夫だ』と信じていました。孤独な生い立ちの彼にとって、仲間とワイワイ楽しんでいるときが、家族の“温もり”を感じられる機会だったのかもしれません」

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