「菅田将暉さんと青木崇高さんはかなり酔っ払って、超ご機嫌でしたね」(ドラマ関係者)
石原さとみ(29)の主演ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の打ち上げが、12月7日に行われた。全話通して平均視聴率は二ケタ越え、打ち上げ当日の最終回も12.3%と上々の結果を残した。
打ち上げ会場は都内のイベントスペースで、開始は夜7時から。主役の石原は、華やかな黄色のワンピース姿で到着。菅田将暉(23)、本田翼(24)、青木崇高(36)、岸谷五朗(52)ら共演陣も、続々と姿を見せた。一次会は9時過ぎに終了し、近くのダイニングバーを貸し切って二次会が開かれた。
「二次会の会場は、当日に予約しました。当初は別会場の予定だったのですが、石原さんをはじめ出演陣の『みんなで最終回を観たい!』という強い希望で、大型スクリーンを設置できるこの会場になったのです」(二次会出席者)
100人ほどが集まった会場では、スクリーンの正面に原作者の宮木あやこ、石原、菅田、青木らが陣取り談笑している。そうこうするうちに、いよいよ最終回が10時にスタート。シーンごとに歓声が湧いたり、固唾を飲んだりと見入る一同。そんななか、ひとり石原は、自分の演技を確認するかのように落ち着いた表情だった。
そして、ドラマはクライマックスへ。菅田演じる幸人が、主人公の悦子(石原)に告白するシーンが映し出された。
「その瞬間、菅田さんは顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに大照れ。すぐ隣に座っていた石原さんは、そんな菅田さんをからかうように笑っていました」(前出・出席者)
エンドロールが流れると、全員総立ちで拍手。石原は万感胸に迫ったのか、目を潤ませていた。その勢いのままに全員そろっての記念撮影が始まる。
「石原さんと菅田さんは肩が重なるほど身体を密着させていました。菅田さんの顔はさっきよりさらに赤面していましたね」(前出・出席者)
11時半にお開きとなり、20人ほどがダーツバーでの三次会へ移動。石原が帰宅の途についたのは、日付も変わった午前2時半だった。
「クランクアップの際、石原さんは『20代最後の作品がこれでよかったと、そしてこれからもお芝居を続けていこうと思いました』としみじみと語っていました。今回の打ち上げでも、みんなに感謝の言葉を口にし、固い握手を交わすほど、演じ切った充実感でいっぱいだったようです」
石原は“地味にスゴイ”女優魂で、みごと主演ドラマを完走したのだった――。