「今シリーズも大好評だったため、すでに来秋の続編が決定したそうです」(テレビ局関係者)
米倉涼子(41)の主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が、平均視聴率21.3%を記録し(12月16日現在)、民放連続ドラマでは今年1位となる見込みだ。
そんなノッてるドラマの打ち上げが、10話オンエア当日の12月15日、六本木のクラブで行われた。
夜7時のスタートを前に、鈴木浩介(42)、草刈民代(51)、西田敏行(69)らが到着。主役の米倉は、黒いコートをスタイリッシュに着こなし、颯爽と会場入りした。
「10時過ぎ、クラブから出て来た一行に最新型ロードバイクやゴルフ・セットを運ぶ人がいました。おそらく、ビンゴの景品なのでしょう。ずいぶん豪華だなと驚きました」(居合わせた客)
そのまま一行は、同じビル内の別のクラブで2次会に突入。ほろ酔いの米倉はカラオケも披露したという。
「100人以上が残り、和気あいあいとカラオケ大会になりました。米倉さんも、率先して飲んで歌っていて、共演者と肩を組みながら熱唱。米倉さんの美声にみんな思わず聞き入っていましたね」(参加者)
私生活ではまだ離婚問題が解決していない米倉だが、その表情は晴れ晴れとしていた――。
「かねてから『同じ役を続けたくない』という米倉さんの意向と、放送後に結婚が決まっていたため前回のシリーズ3で完結するはずでした。しかし離婚騒動後の彼女が精神的にひどく落ち込み、『仕事をしていないと気が紛れない』とのことで急遽シリーズ4の製作が決まりました。そしてふたを開けてみれば今回もダントツの視聴率を上げ、米倉さんも次の続編をOKしたそうです」(前出・テレビ関係者)
離婚に応じようとしない“モラハラ夫”に手を焼き、クランクイン当初は暗い表情もあったという米倉。しかし大門未知子を演じているうちに、“妻より女優!”という境地に至ったのだろう。
「離婚に向けた身辺整理のなかで『自分だけの力で生きていく』と覚悟ができたのでしょう。続編を快諾したのも、このドラマで女優としての手応えを実感できたからだと思います」(ドラマ関係者)
2次会が終わり、車に乗り込んだ米倉。彼女は名残惜しそうに車の窓を開け、みんなに手を振り去って行った。その吹っ切れた笑顔は、まさに“女優再生”のオーラを放っていた――。