ダウンタウンの松本人志(53)が15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、俳優・袴田吉彦(43)の不倫騒動についてコメントした。
12日、袴田が夫人と別居したことを発表した。事の発端は「袴田吉彦に不倫発覚“アパホテルに行きたがる”相手女性が証言」というタイトルでニュースサイト・デイリー新潮がアップした記事だった。記事では袴田の寝顔写真に加え、袴田が指定し女性との密会に使っていたのが大手ホテルチェーン「アパホテル」だったこと。密会約10回中、7回のホテル代金を女性が払わされていたこと。にもかかわらず、袴田が同ホテルのメンバーズカードでポイントを貯めていたことなどが暴露された。
所属事務所を通じて、FAXでコメントを発表した袴田は《この度の報道にありました通り、私事でお騒がせしてしまい大変申し訳ございません》と謝罪。現在、妻と別居していることを認めつつ《この様な軽率な行動をしてしまった事を深く反省しています。お相手の女性にも大変申し訳ない気持ちでいっぱいです》と反省の弁を述べ、今後については《娘と妻の事を第一に考え、誠心誠意父親として、夫として努力していく所存です》と離婚をしない意向を示した。
この袴田の不倫騒動に対し、松本は「(記事にある袴田の寝顔写真を見て)羽織、袴じゃないんやね。これ、羽織、袴やったらおもろかったのにね(笑)」と話し共演者の笑いを誘うと、「相手の女に金を払わして、ポイントだけは自分がもろてたわけでしょ?悪いヤツですよね(笑)」とコメント。
そして、松本は昨今の不倫謝罪会見についても言及。「ボクは今年ぐらいから、奥さんが(夫の不倫を)フォローすんのはちょっと古いなと。去年さんざん、(不倫騒動時)みんな奥さんに助けられたでしょ。それで、『嫁に怒られました』みたいな、恐妻家ぶってポイントを稼ごうとするのも、もう古い!もういい!(それが落とし所だということもわかるけど)関係あらへんと、『嫁に飽きたからや!』みたいなね」と持論を述べた。