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「2人は1年くらい前から別居していると聞いていますよ。10年前にバツ1同士で再婚した当初は、周りが気恥ずかしくなるくらいラブラブだったのに、なにか“夫婦の溝”ができてしまったのかと、心配しているんです」(夫婦の知人)

 

座長公演『ふるあめりかに袖はぬらさじ』が東京・明治座で上演中の大地真央(61)。07年に結婚した森田恭通氏(49)と、1年ほど前から別居生活を送っているという。夫の森田氏は、伊勢丹三越新宿本店などを手がけた、世界的に有名なインテリアデザイナー。2人が出会ったのは、大地が50歳のときだった。

 

「最初から“結婚を前提に”と森田さんが告白したそうです。ヘビースモーカーだった彼は、タバコが嫌いな大地さんのために半年かけて禁煙しました。すごい努力をして結婚してもらったんです」(別の舞台関係者)

 

2人の結婚生活は順調そのものだった。3年前の本誌対談に登場した際、「夫婦げんかはどちらが引くんですか?」と聞かれた大地は、笑いながら「(夫の)森田ですね。それが夫婦の基本じゃないですか? アハハ」と答えている。しかし多忙な森田氏は、多いときには年間100日以上もの海外出張がある。「大地さんとは生活がすれ違うことも多かった」と前出の知人は話す。

 

2人の自宅は、最寄駅から徒歩7分。東京・港区内に建つ、3階建ての大豪邸だ。建物面積は3フロアあわせて、なんと646平米!7月上旬の朝10時半ごろ、家の門が開き、1台の大きな黒塗りの高級外車が出てきた。舞台初日を控える大地が、明治座に出勤していったようだ。しかし、森田氏が同乗している様子はない。

 

そのすぐ後、東京・港区内のオフィスビルに、1台のハイヤーが停車した。降りてきたのは森田氏。いったい森田氏はどこから出勤してきたのか――。翌日の朝も、2人の自宅から出かけていったのは大地だけだった。やはり2人は“別居生活”中なのか。この日、会社に出勤してきた森田氏を直撃するとあっさり“別居”の事実を認めた。

 

――大地さんと別居されているとうかがっています。

 

「ああ……。僕がいま、仕事で都内のアトリエと自宅を行ったり来たりなんです。海外も多いですし、彼女は舞台が多いので、この10年の間でお互いストレスが溜まらないように、それぞれのスケジュールを考えて、このような生活をしているんです。彼女とはちゃんと仲が良いので、変なふうに言われてしまうと困ります。先週も家で一緒に過ごしましたよ」

 

大地の生活リズムを尊重したいと“妻最優先”で考えた結果だと森田氏は力説した。

 

――ご夫婦のこうした生活は、いつからですか?

 

「2~3年くらい前からでしょうか。私が仕事で海外に行くことが増え、半月ほど戻らないといったことが増えてしまったんです。ならば、別の場所を設けてもいいかなと思ったんです。お互いのスケジュールもあるので、こういうかたちも(夫婦には)あっていいと思いますよ」

 

大地の所属事務所にも確認すると、

 

「現在、ご主人はデザインだけでなくカメラマンとしての活動もされているようですし、大地も舞台、ドラマなどの創作活動が多いので、それらがおたがいに重なる時は、ご主人がアトリエとしている部屋に宿泊されるというライフスタイルだと聞いております。舞台初日の終演後には、2人で食事に出かけ、変わらず良好な夫婦関係が続いていますので、事務所としてはとくに懸念しておりません」

 

結婚当初のラブラブから別居生活へ。夫婦の姿はもちろんさまざま。でも、大豪邸にひとりって、大女優じゃなきゃ無理そう――。

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