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 女優の夏菜(28)が、10月9日から放送されるインターネットテレビ局「AbemaTV」と朝日放送の共同制作ドラマ「ハケンのキャバ嬢・彩華」に主演。キャバクラ嬢役を演じることになった。

 

夏菜の役どころは、昼は信用金庫のさえないOL。だが夜になると一変。キャバクラ嬢としてクラブの客やホステスのトラブル解決に大活躍するという、勧善懲悪のストーリーだ。

 

「夏菜がキャバクラ嬢を演じるのは10年ぶりとなるそうですが、今からかなり気合を入れて“勉強”に励んでいるそうです。劇中ではキャバ嬢ならではのゲームを使って悪を懲らしめますが、そのゲームを流行らせようとスタッフともどもかなり乗り気。うまく当たればシリーズ化しそうです」(テレビ局関係者)

 

中学時代に芸能界デビューした夏菜だが、一躍その名が知れ渡ったのは12年10月から放送されたNHKの朝ドラ「純と愛」だった。

 

「彼女は熾烈なオーディションを勝ち抜いて、ヒロインの座をゲットしました。しかし人気脚本家の遊川和彦(61)の厳しい演出で、かなり泣かされて鍛えられたといいます。女優として成長したため、その後の女優業は安泰かと思われていたのですが……」(NHK関係者)

 

同ドラマは、朝ドラとしては型破りなストーリー。そのため視聴者からの批判が殺到。同ドラマ終了後もドラマや映画には出演するものの、なかなか主演作には恵まれなかった。

 

「所属事務所は時代劇や音楽番組のMCやバラエティー番組に出演させるなど、なんとか活動の幅を広げようとしていました。その点、ネット局は民放キー局に比べて“規制”が緩く、多少のお色気も許される。自分の“殻”を破るにはピッタリといわれています。彼女自身も決死の覚悟で臨んでいるといいます」(芸能記者)

 

キャバ嬢役が話題になれば、再ブレークを果たせそうだ。

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