「やっぱりビビるよね。大量な金額のわけじゃない。80(歳)近くまでさ、俺そんなに大丈夫なのかな?って……」
11月24日深夜放送のラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』で、住宅ローンへの不安を語ったのは設楽統(44)だ。
現在、設楽は東京都内の一等地に豪邸を建築している。本誌も現場を訪れたが、すでに外観はほぼ完成。黒を基調とした、おしゃれなデザイナーズハウスだった。
「約40坪の土地ですが、設楽さんが購入した2年前ですと坪単価は約845万円でした。いまはやや下がっていますがそれでも土地だけで3億円ほどの資産価値があります。上物を含めると4億円ほどになると思います」(付近の不動産業者)
設楽の知人は言う。
「彼は、これまで苦労をかけた糟糠の妻・Aさんのために新居建築を決めたんです」
設楽は19歳のときにOLだったAさんと交際を始め、25歳のときに結婚。バナナマンとしてブレークしたのは10年ほど前であり、結婚当時はまだ“売れない芸人”だったのだ。
「交際を始めたころからAさんはバナナマンのライブに駆けつけ、客席で楽しそうに見ていました。いまも設楽さんの仕事はほとんどチェックしていると聞いています」(芸能関係者)
同棲していたアパートには風呂もなく、「もっときちんとしたところで暮らそう」と結婚を決めたという。
「10年前に設楽さんのタバコの不始末で自宅が火事になってしまい、Aさんからこっぴどく叱られたそうです。ふだんは優しいのですが、設楽さんが仕事で手を抜いているような姿などを見ると怒るそうでけっこう怖いようですね」(前出・芸能関係者)
風呂なしアパートから豪邸への大出世。その陰には、ときには尻を叩いてくれる“猛妻”Aさんの、25年にわたる献身があった。