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TOKYO MXは12月18日、来年元日放送特番『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅~』に「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏(49)が出演すると発表した。

 

昨年3月に経歴詐称が発覚しタレント活動を自粛していたショーンKにとって、テレビ復帰の場となる今回の特番。近代化が進むモンゴルの今を追った番組で、ショーンKは10月中旬に1週間ほど現地で取材したという。

 

今後については同局を通して「今後もライフワークとして、このように社会的にも意義のある企画があればぜひ参加させていただきたい」と、メディア活動再開の意向を表明しているという。

 

「今や民放キー局が起用しづらいタレントや文化人の“駆け込み寺”状態となったMXですが、ショーンKの起用には驚かされました。とはいえもともとプロ意識が高く、スタッフに対する態度も良かった。経歴詐称以外は落ち度がなかったそうなので、番組の反響次第ではオファーも増えそうです」(民放キー局の報道番組関係者)

 

ショーンKは、同年4月から司会として出演予定だった報道・情報番組「ユアタイム」(フジテレビ)を放送開始前に降板。また長年パーソナリティーをつとめていたラジオ番組も終了してしまうなど、“身から出たサビ”とはいえ甚大なダメージを受けてしまった。

 

「今後、『あの事件の裏側・真相』などを取り上げるような番組ではぜひ使いたいところです。フジは当然“出禁”でしょうが、他局はまったくダメージを受けていないので出演オファー自体は問題ありません。むしろキャラも強いので引きはありそうですし、後は本人の気持ち次第でしょう」(芸能記者)

 

最初にどこの民放キー局がショーンKを起用するかが注目される。

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