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1月19日と20日、TOKYO DOME CITY HALLでAKB48グループのイベント「リクエストアワー セットリストベスト100 2018」が開催された。ファンがAKB48グループの1,078の楽曲のなかから好きな曲を投票し、上位100曲をメンバーがパフォーマンスする毎年恒例のイベント(略してリクアワ)。

 

今年のリクアワは、NGT48の強さがきわだつ結果となった。投票対象の27曲が全てランクインし、ベスト10に絞っても、1・3・5・7・9位がNGT曲。シングル曲だけではなく、NGT48のオリジナルでない劇場公演曲(もとはAKB48チームサプライズの曲)や、「overture」まで入っている。1位は荻野由佳(18)がセンターの、NGT48セカンドシングル「世界はどこまで青空なのか?」だった。

 

予想を上回る“NGT圧勝”の結果に、メンバーもファンも衝撃を隠せなかった。HKT48の指原莉乃(25)は「新潟歌いすぎじゃない?単独コンサートかよ」と発言。ネット上では、他グループのファンから「NGT全曲ランクインは強すぎる」「新潟に石油王でもいるとしか思えない」などと、驚きの声が。

 

そして、21日には「第10回AKB選抜総選挙」の開催が発表された。AKB48公式ファンクラブ「二本柱の会」に入会した人は、リクアワにも総選挙にも投票できる仕組み。そのため、「リクアワで圧勝した今年は、NGT48は総選挙でさらに上位に入るのでは」と予想するファンもいる。

 

前回のリクアワの第1位はNGT48の「Maxとき315号」。約5か月後の総選挙では、荻野が速報で第1位、本番で第5位にランクイン。NGT48は荻野含めて選抜に3人を送り込み、衝撃を与えた。

 

総選挙三連覇の指原は、「出馬は前回が最後」と公言しており、前回2位の渡辺麻友(23)は年末にグループを卒業。AKB48柏木由紀(26)やNMB48山本彩(24)は昨年、選挙を辞退しており、今年出馬するかは不明だ。今回の総選挙が開催されれば、SKE48松井珠理奈(20)とHKT48宮脇咲良(19)の一騎打ちが目玉になるとの予想もあったが、NGT勢がさらに上を行く可能性も出てきた。

 

昨年は元NMB48須藤凜々花(21)の結婚宣言が話題をさらったAKB選抜総選挙。今年は純粋にイベントの内容を楽しみたいものだ。

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