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「また連続テレビ小説に、さらに、初めての先生役としてなんて、うれしいです」

 

NHKのホームページ上にこうコメントを寄せたのは、97年後期の連続テレビ小説「甘辛しゃん」(同局)のヒロインを務めた佐藤夕美子(39)だ。佐藤は4月4日に放送された「半分、青い。」(同局)の第3話に出演。朝ドラ出演は実に20年ぶりだという。

 

佐藤はヒロイン・鈴愛の小学校の担任・豊島先生を演じる。前述のように女優人生で初めての先生役を演じた佐藤は、放送を待望していたようだ。

 

「放送が待ち切れない。台本を初めて手にした時、こんなにステキなお話が、どんな映像になるんだろうと、ワクワクしました」

 

続けて「撮影に入ると、不思議とあの頃の空気感と緊張感を思い出すものですね」とも明かし、佐藤は久々の出演を喜んだ。

 

ネットでは朝ドラファンから懐かしむ声が上がっている。

 

《キャストに佐藤夕美子が……甘辛しゃん!》

《あれ、この先生は知ってるけど誰だっけと思ってたら、佐藤夕美子さんでしたか》

《そうやん!なんか見たことある、誰だっけ?誰だっけな?と思ってたら佐藤夕美子だった!懐かしい》

 

佐藤はこの20年の間に、結婚と出産を経験した。現在2児の母であり、夫の出身地である山梨県に居を構えている。女優業では「半分、青い。」でも脚本を務めている北川悦吏子(56)の16年に放送されたドラマ「運命に、似た恋」(同局)に出演している。

 

「半分、青い。」には、14日の放送分まで佐藤の出演が予定されている。

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