先日公共の場での歩きながら授乳が問題となり、炎上キャラの存在感を見せつけた元モーニング娘。の辻希美(27)。毎度お約束のようにネタをぶち込む姿は慣れたものですが、実は彼女、ママタレとしての好感度はそこそこ高めなのだそうです。

 

そして炎上と言えば、極端な子育て姿や言動がたびたび問題になるユッキーナこと木下優樹菜(27)。しかしフタを開けてみると、彼女もママ達からの好感度が高いというから、少し上の子育て世代からしたら理解に苦しむ方も多いかもしれません。でもよくよく2人を観察してみると、好感度を高める共通点が見えてきます。なにも共通点は洋服のプロデュースをしているだけではありませんよ!

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■1つめの共通点は、がんばる主婦を安心させる「ダメ感」

2人を見ていて感じる共通点の1つ目、それはズバリ「ダメ感」です。どういうことかと言うと、辻ちゃんもユッキーナも、親の前に人間としてなかなかクセがありそうですよね。それが子育てにも影響して、完ぺきではない子育てを時々している。一見ニュースなどに取り上げられて悪い問題に見えるのですが、この完ぺきではないママとしての“ダメ感”が、世のフツーのママたちの好感度を気付かぬうちに上げているように感じます。完ぺきなママも凄いのですが、親近感と安心感が好感度を上げるポイントなのです。

■2つ目の共通点は、それでも感じる「子供への確かな愛情」

2人のダメ感から「私の子育てはそこまで間違っていない」とリアルなママが安心感を得られても、子供がしっかり育っていなければ意味がないですよね。これが次の共通点なのですが、なんだかんだいって2人を見ると、しっかり子供に愛情を注いでいるように見える。そして子供もちゃんと育っているようなのです。見せているだけかもしれませんが、度々ブログや映像として登場するママとしての姿で、2人はしっかりと子供を叱ったり、褒めたりと、愛情をかけた子供との向き合い方をしています。これがダメ感との相乗効果で、さらに好感度を上げていると思われます。

 

一昔前はステキ系ママが人気だった芸能人のママ事情ですが、ステキさよりもダメっぽさからくる親近感や安心感、そして確かに感じる愛情が、今は好感度の原動力です。SNSの普及で、隣の充実した子育て事情が露になり、共働きから子供にかけられる時間が減って行き、不安に不安が子育て中のママたちを襲っています。そんな中で、炎上しつつもマイペースに子育てと向き合う辻ちゃんとユッキーナの姿が、一部の子育て層からいいな〜と思われるのは、自然な流れなのかもしれません。

おおしまりえ

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
ブログ:http://oshimarie.com