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元モーニング娘。の後藤真希(30)がオフィシャルブログを通じ、7日に第1子となる女児を出産したしたことを写真つきで報告しました。ブログには、スッピンのゴマキと愛娘とのツーショット写真が掲載されており、「スッピン可愛すぎる!」なんて声も多数出ています。

しかし、めでたいはずのゴマキの出産ですが、ネットでは祝福の声に混ざって「やっと産まれたか…もうゴマキ情報お腹いっぱい」「陣痛来るたびにニュースになって、うんざり」「ゴマキ、でしゃばりすぎじゃない?」なんて、ゴマキのニュースにため息をつく声も多々見受けられました。現在好感度は高めのゴマキですが、出産という幸せなイベントで、どうしてこうもネガティブな声が出てしまったのか。今日はその人気者であるがゆえに起きた彼女の“アンラッキー”と、ママタレとしての今後について考えてみたいと思います。

■ゴマキの安定的な人気が仇に…
そもそも今回ゴマキ出産にあたり、先ほどのようなネガティブな声が集まった理由は、ニュースサイトでの記事配信の多さです。連日ニュースサイトのトップには「ゴマキ」の3文字がのぼり、出産かと思いクリックすると、「陣痛がきた…」「破水したかな?」と待てど暮らせど予兆の報告に留まる内容。もちろん「ブログをマメに書きすぎだろう!」という声もあるとは思いますが、当の本人はでしゃばったわけではなく、ブログをただマメに更新していただけなのです。

出産をどこまでマメに公開するかは芸能人により差があることを考えると、今回のネガティブな声は、本人に問題ありというよりも、ゴマキの安定的な人気ゆえに、出産へのカウントダウンが取り上げられすぎた結果、でしゃばりすぎのイメージがついてしまったのかもしれません。

■ママタレとしてのゴマキの今後
とはいえ、芸能活動全開モードのゴマキ。復帰時期を2月初旬と目処をつけ、着々とママタレとしての活動準備をしているようです。好感度が高いことからも、今後ママタレへの路線変更はスムーズかと思いがちですが、冷静に見ると意外とゴマキのママタレへの路線変更は第2の試練になりそうです。

なぜ試練かというと、実はゴマキはバラエティ番組でのトークがあまり上手くありません。その証拠に、出産前の活動のメインは音楽系、ファッション系、モンハンと、トーク力よりそのスター性を生かした仕事がメイン。ママタレは親近感が大切な点を考えると、彼女の今までの立ち位置からは、大きな方向転換が必要とされるのがわかります。

ただ「ママタレ✕モーニング娘。」という枠で考えると、炎上女王の辻ちゃんや、安定的な人気の藤本美貴(現在産休中)などなど、手強そうな元同僚が控えています。ゴマキがどんなママタレになっていくのか今から楽しみです。

個人的には絶対可愛いであろうゴマキの愛娘をハロプロに入れて、親子共演なんて夢を抱いてしまいますが、今はひとまず、ご出産おめでとうございます。

(文・おおしまりえ)

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
ブログ:http://oshimarie.com

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