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このたびの熊本地震により、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

4月14日の夜に発生した地震から1週間、多くの芸能人が支援や励ましの発信を続けています。ある人は現地へと足を運び、ある人は寄付を行い、ある人はブログやSNSで有益な情報を発信して被災された方を励まし続けています。

その支援方法について、絶賛される方がいる一方で、いろいろな方が中傷も受けています。そんな中でも、女優の藤原紀香さんとモデルの紗英子さんへのリアクションが見逃せないものとなっています。個性の強さからなにかと言われることも多い女性ですが、今回の支援方法を巡って反応が二分しているのです。

■お金と情報発信で明暗わけたリアクション
モデルの紗英子さんは震災発生をうけて、自身と子供の気持ちとあわせて500万と2千円を寄付したことをブログで報告しました。(ご自身は500万、お子さんは千円ずつ。という内訳のようです)。

そのスピードと金額のインパクトから、ネットでは「わざわざ報告したのはいやらしいけど、行動しない人よりずっといい」と批判のいっぽうで評価する声も。ネットでたびたび炎上騒動を起こしていた彼女ですが、ここへきて好感度に変化が出てきているようです。

そして女優の藤原紀香さんは震災報道後、被災者の方々が少しでも元気が出るように、そして生活が取り戻せるようにと、励ましのメッセージや被災地での有益な情報などの発信を今も続けています。しかし、彼女の端々から出る言葉がまわりから反感を買っているようです。

たとえば、「火の国の神様、どうかどうか、もうやめてください」と入れてみたり(現在は削除済み)、「80分しか寝られない」というような内容を書いたり。読んでいる人から“「私を見て」という自己顕示欲を感じる”とバッシングを受けています。

支援方法は異なれど、差の出てしまったリアクション。分かれた理由は支援内容の「凄さ」と「分かりやすさ」だったのかもしれません。

■外からみて「凄い」感で、結局評価されるのか
紗英子さんの500万円という寄付金額は、凄いとしか言いようがありません。しかし今回の紀香さんに対するリアクション、筆者は見ていて悲しくなりました。なぜなら紀香さんの支援方法は、世の中で言われるほどひどいものだとは思えないからです。

たしかに「80分睡眠」や「火の国」は余計な一言かもしれません。しかし彼女の発信内容は、ピンポイントで被災者の方に伝わる発言と情報を心がけたものです。ブログを見ると、1つ1つコメント画像を取り上げ、個別にメッセージを書き、それについて有益な情報を調べて載せる。それが連日何件も行われています。時間があってもなくても、なかなかできないことです。しかし世間はその彼女の思いには目をむけず、切り出された彼女の“余計な一言”にばかり注目して批判を繰り返しています。

震災から1週間がたち、いろんな声が聞こえてきます。余震もまだ収まっておらず、不安な日々を過ごされている方も多いかと思います。今私たちに何ができるのか。それは目につく情報に反応するのではなく、「できることから支援」を本当の意味で行っていくことではないでしょうか。