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5月4日に第4子出産を報告した、お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太(35)が2日出演の情報番組で、妻への厳しすぎる束縛7カ条を発表し、ネットで話題となっています。

その内容は“厳しすぎ”を通りこして、キャラ作りですよね?と思わず突っ込まずにはいられない内容。筆者は女ですが、見ていてゾーッとなりました。

しかしふと考えると、なぜ、メデイアの前でわざわざこんな賛否別れるような夫婦のマイルールを発表するのか。その真意を考えると、芸能界の凄まじいキャラ合戦が見えてきました。

■厳しすぎる束縛7カ条とは
梶原さんが発表した、妻への束縛7カ条。それがどんなものであったのか、まずは解説していきます。

1:胸元の開いた服は禁止
かがんだときに胸元が見えるのが嫌なのと、気をつけて欲しい理由から。

2:パソコンでの外部交流禁止
Facebook等による浮気の話しを頻繁に聞くため、心配なので禁止。

3:男性医師による診察禁止
男性医師はエロい(偏見)。以前ヒゲをはやしていた男性医師に妻が診療にかかり、やだな…と感じたらしく、以降禁止。

4:知人以外の男性美容師との接触禁止
しゃべりも面白く、かつイケメン。心配でしょうがない!とのこと。

5:イケメン芸人との接触禁止
以前ココリコの遠藤さん等と遊ぶときはフルメイクなのに、FUJIWARAの原西さん等と遊ぶ際はスッピンだったのを見て、警戒心を強める。

6:同窓会の出席禁止
同窓会での不倫はよくある話なので禁止。

7:家ではナース服を着用
いつまでも妻を女性として見ていられるように。時々チャイナ服もあり。

7はオチのつもりで言ったのでしょう。はっきり言って、それまでのフリが笑えないから、ネットを中心に「キモい!」「奥さん可哀想」と、批判を倍増させるだけのオチになっています。

こういった亭主関白とも取れるオレ様論は、周りから見て“良き夫”“良き父”に見えている男性が言うからこそ、説得力が増すものです。

たとえば俳優の西島秀俊さんは以前、「結婚相手に求める7カ条」という厳しすぎるルールが報じられました。しかし西島さんが俳優としてストイックに仕事に取り組むことが世間に広く認識されていたため、この話題は後の仕事には影響していません。

梶原さんが“良き夫”ではないと言うのではなく、イクメンや家族愛の濃さが世間にあまり認知されていないうちから、こういったインパクト先行のマイルールを出すのは、あまりいい働きをするとは思えないのです。

■パパキャラが飽和する芸能界
ではなぜこんなリスクのある話しをテレビで行ったのか。少し考えていくと、芸能界のパパキャラ需要と今回の7カ条は関係しているのではないでしょうか。

現在、芸能界の子沢山イクメンキャラといえばタレントのつるの剛士さん(一男三女)がテッパンの地位を築いています。俳優では6人のパパである谷原章介さんも、イクメンキャラで仕事をしているわけではありませんが、ネットではたびたびその良きパパぶりが話題になっています。

つまり “良いパパ”枠は、芸能界では満席なのです。

ママタレよりもまだ需要の少ないパパタレ。“子だくさん”という縛りをつけてもつるのさんという強力な存在が控えているため、パパキャラで売り出すには突出した何かが必要だと考えた可能性がありそう。そこで考えたのが、厳しすぎる束縛7カ条なのかもしれません。

束縛7カ条を設ける主な理由は、「自分が心配だから」とのこと。これでは女性から反感を買ってしまうのも仕方がないでしょう。

第4子誕生は本当におめでたいことです。4人もお子さんを持つということは、本当に愛のある夫婦であることの証明だと思います。しかし、せっかくのお子さんも“束縛”“ナース服”などの余計な色がついてしまっては仕方ありません。

ぜひご家庭内で発揮されている本当の愛を、テレビの前でも見せていただきたいものです。