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“浪速のエリカ様”こと上西小百合元衆院議員(34)が、議員をやめてから迷走している気がします。

 

昨年3年ぶりとなった衆議院議員解散総選挙で、自ら出馬を辞退した彼女。“元議員タレント”へと鞍替えしたかと思ったら「いずれ政界に戻る」とコメントしたり、最近ではダサいと酷評された私服を披露したり。他にも野球界にサッカー界と、とにかく目のつくところに噛みつきまくっています。

 

そんななか、婚約中と公言していた“ショーンK似”の50代男性と破局していたことが報じられました。普段気になる話題や自身のニュースは積極的にTwitterで拾いコメントをしている彼女ですが、こと恋人の話題においては口数が少ない様子。その温度差から「実は動揺している」「恋人って本当にいたの?」と反応が集まっているのですが、果たして事実はどうだったのでしょう。

 

■“偽恋人”か見分けるポイント

 

普段の炎上と比例せず、話題小さく終わった彼女の熱愛報道。事実だったかは別にして、世の中にはいろんな理由から「恋人がいる」と言い張ることで人間関係をやりすごしている女性がいます。それは話題合わせや無駄なおせっかいを避けるため、身を守るためにおこなう処世術。ですが、実は偽と本物の間には見抜くポイントがいくつかあります。

 

・自分から彼氏の話題は絶対触らない

 

恋人がいると嘘の主張をする人が1番気にするのは、会話の辻褄があわなくなることです。人間誰しも大なり小なり嘘はつきますが、架空の人物1人を作り上げるほど、想像力にとんだ嘘を突き通せる人はそういません。そのため彼氏がいると言い張る人の多くは、まずもって自分から恋愛の話を振りません。相手に聞かれて初めて、嘘を組み立てるのがほとんどです。

 

・名前がとっさに出てこない

 

相手に聞かれてエピソードを組み立てたとき、重要だけど忘れがちな設定が1つあります。「彼氏の名前」です。女性同士で恋バナをしても、名前について言及されることはほとんどありません。そのため偽の恋人エピソードを披露している人は、名前を聞かれたときには一瞬詰まることが多いです。とはいえ問う方も名前を聞くということは、疑っていると間接的に伝えているようなもの。名前を聞きたいと思った時点で、性格の悪さが露呈しているかもしれません。

 

・不満が出てこず関係に発展がない

 

彼氏が本当はいないのにいる。そう偽ったとき、当たり前ですがその関係には山も谷もなく発展もありません。どこへ行ったとか何年付き合ったとかの話はあるものの、喧嘩とか結婚とか生々しいイベントは話に出てきません。だからこそリアリティが欠けているのです。その辺の話題を振ったときに口を濁す場合、それはよっぽど好評したくない相手……という場合も。

 

意地悪な視点になってしまいましたが、みなさんのまわりに当てはまる人はいたでしょうか。嘘や見栄はだいたいが相手にバレているものですから、無理をして取り繕うより真正面から跳ね返していきたいものです。

 

■サッカーより野球より噛みつくべきところがある

 

現在は政治のことより、野球やサッカーへの“苦言”が止まらない彼女。ポスト杉村太蔵さん(38)を狙っているのかわかりませんが、噛み付くならぜひ世の中のためになる噛みつきをお願いしたいところです。

 

いま世の中のためになる話題といえば、やはり何かと話題の相撲界です。理事選が終わり、古くからの体質が問題視されています。しかし世間とはかけ離れた世界ですから、一般人の炎上が影響を及ぼすことはそうありません。こういったみんなが言いたいのに言い切れないところに噛み付くことが、炎上タレントとしての真価になると思うのです。

 

炎上が頻発するタレントや文化人は多くいますが、長く息の続く人の共通点は“持論のなかに1割だけみんなが納得する正論や正義があるから”です。1割というのは言い過ぎですが、そこに魅力が濃縮されています。

 

上西さんの発言は、どうしてもその場その場で目についたモノに文句を言っているような印象が拭えません。失恋を乗り越えタレントとして花開くか、それとも芸能界の波に飲み込まれるのか。2018年は辛抱の年になるかもしれません。

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