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大人の火遊びの責任は誰にあるのか。

 

歌手のT.M.Revolutionこと西川貴教さん(47)とフリーアナウンサーの伊東紗冶子さん(24)のお泊り愛を、週刊誌『FRIDAY』が報道。イタリアンと高級個室スパを楽しんだのち、シティホテルにチェックインしたそうです。この報道が、思わぬ余波を呼んでいます。

 

それは伊東さんの母親が自身の経営する会社のブログで「お騒がせしてごめんなさい」という文面で、娘の行動への謝罪と西川さんに対する怒りを露わにしたのです。母親は大阪で不動産やブランド買い取りなどをおこなう会社の社長。とんだ第三者の登場に、ブログは一時炎上状態になりました(現在該当の投稿は削除済み)。

 

ブログでは「肉体関係だけ目的で近づくとはええ社会人のすることではないですね」と西川さんを批判しており、暗に2人の関係が本気ではなかったことを示唆しています。でもそもそも20代半ばの恋愛に、火遊びでも本気でも親が登場して世間へ向けて口出しするのは通常ではありえません。

 

ネットでもこれを受けて「いい大人の恋愛に口出すなんてありえない」や「親がやっかいすぎる」といったリアクションが多くあがっているようで、ついつい西川さんにも同情心を抱きそうになります。

 

とはいえ、恋愛をする上で親の過干渉に遭遇することがよくあります。そういったタイプの女性というのは恋愛をする過程でいくつか特徴があるので、過去聞いた事例とあわせてご紹介します。

 

■交際相手に偏りがあるけど理由は上手く言えない

 

親が恋愛に口出しする理由は、ほとんどが子どもの幸せを願ってのことです。しかし親が見えない交際相手を判断する要素は、お金や地位や肩書になりがちなため、口だしする際も「年齢」「年収」「学歴」「出身」「家族構成」など目に見える条件を主張する親が多いです。

 

過去に恋愛相談を受けた女性の話を例に出すと、彼女は親が「MARCH以上の大卒でないと認めない」といった条件を出すことに悩んでいました。

 

こういったわかりやすい例なら解決もしやすいもの。しかしたとえば日常的に親が「お金に苦労しない相手と結婚すればよかった」といった愚痴を刷り込んでくる場合、子どもは無意識のうちにお金に対する偏った考えを抱きがちです。

 

この場合、交際相手の条件はあるけど上げる理由が自分の中にないといった矛盾が起きますので、突っ込んでいくことで、親の呪縛に出会うことがあります。

 

■押しに弱く周りに異常に気を遣う

 

恋愛の過干渉を親から受けている子というのは、年齢関係なく異性からの押しに弱くなってしまったり主体性が持てないことに悩みを抱いたりするようになる傾向があります。これは物心ついたときから親の指示に従って生きてきたから起きる問題なので、気づいた時点で修正を地道に図っていくしかありません。

 

また親の発言に従う女性には表面上「従順でいい子」が多いため、周りへの気遣いもバツグンにいいのがまた辛いところ。

 

でも彼女たちは本心から流されたり空気を読んでいるのではなく、抗う力を発揮できないから我慢しているだけのことが多い。そのためある日突然爆発することがあるので、本人も周りも早めに気づき何か対策を取るのが賢明です。

 

■門限や定例の食事会など独特のルールがある

 

親の口出しが大人になっても異常に多い家というのは、だいたいが決まって“独自ルール”があるものです。実家暮らしなら、いまだに門限があったり夕食を食べないなら前日までに申告しなくちゃいけないなどが過去に聞いたものではありました。

 

また一人暮らしの場合なら、定期的な食事会と称した現状報告会を儲けている家がありました。そこでは「最近お付き合いしている男性は?」から始まり、母親から娘への根掘り葉掘りの散策がおこなわれる。娘は助言という名の指示をうけなくてはいけないというものです。

 

親としては子についた悪い虫を事前に取り払えるからいいと考えるのかもしれません。しかし子からすると自分の選択を逐一否定され助言されるのは、信用されていないと心の底で感じてしまいます。実際親からの過干渉に悩む子は同時に自己肯定感の極端な低さや、過剰な承認欲求を抱くこともあります。

 

自立をした子は一緒にいてもいなくても別の人生を自由に歩む権利があることを、両者が確認し合うのが大切です。

 

今回の伊東さん親子がこれらに該当するかは定かではありませんが、親が前に出すぎるのはどう見繕ってもメリットがありません。

 

とはいえ親を1番に頼って相談すべきシーンというのもあります。それは彼とお金のトラブルに発展しそうになったときと、うつ病などの心の病にかかりそうなときです。こういった場合は正常な判断が本人にもできなくなっていることが多いので、親を1番に頼るのがいいといつもお伝えしています。

 

最近は“友達親子”なんてよばれる存在が増えています。親と子の距離というのはいつの時代も正解が見えにくく、難しい問題なのかもしれません。