(写真:エル・ジャポン2018年7月号) 画像を見る

「ふつうの両親ならば大喜びするところでしょう。でも、愛娘のKoki,さんが最高の舞台でモデルデビューを果たしたことに、木村さんも静香さんもあえて笑顔を見せていないそうです。2人とも、この世界の厳しさをいやというほど知ってますからね。ここからが正念場だとわかっているからこそ、あえて何も言わないのでしょう」(木村家の知人)

 

5月28日に発売されたファッション誌『エル・ジャポン』7月号で表紙を飾り、衝撃のデビューを果たしたKoki,(15)。木村拓哉(45)工藤静香(48)夫妻の次女だ。

 

「ご両親は昨年秋にKoki,さんから『モデルをやりたい』と打ち明けられ、3人でとことん話し合ったそうです」(ファッション関係者)

 

芸名の“Koki,”は、彼女自身がつけたもの。

 

「本名の『光希』の読み方を変えただけですが、最後のカンマがこだわりで、『アクセサリーみたいで、かわいいでしょ?』というのが理由だそうです」(芸能プロ関係者)

 

ただ「光希ちゃんがモデルに興味を持っていたのは意外」と話すのは、夫妻の友人の1人。

 

「幼いころから背が高くて、両親の“いいとこどり”な美少女でした。お姉ちゃんのAちゃんも顔はそっくりな美人姉妹ですが、性格は正反対。お姉ちゃんはどちらかというと控えめですが、光希ちゃんは子どものころから活発なタイプでした。興味のあることはとりあえず何でも挑戦してみたい、チャレンジ精神旺盛な子。しっかりしていて、Aちゃんより姉御肌なところもありましたね」

 

工藤と娘たちとの会話は、ふだんは英語だというからびっくり!

 

「とにかく仲良し家族で、お父さんは家ではちょっと厳しいパパみたい(笑)。Aちゃんも含めて、昔から芸能界デビューの誘いは何度もあったみたいですが、これまではすべてご両親が断っていたんです。今回は、Koki,ちゃん自身が望んだからこそ、静香さんはデビューに尽力したということです」(前出の友人)

 

衝撃デビューを果たした彼女には、すでにさまざまな“オファー”が殺到中。だが、意外にも「今後の予定はいっさい決まっていないそうです」と前出の知人は語る。それは娘のことを考えた工藤の“はからい”だという。

 

「Koki,さんには、将来的に世界へ飛び出して活躍したいという夢があるんです。そして、そんな娘の思いをいちばんわかっているのが静香さん。彼女の可能性を広げるために、歌手や女優といった枠にとらわれないよう、あえて『Koki,は“芸能人”にはさせない!』と決めて、殺到する仕事の依頼も全て断っているんです。次に世間に登場するときも、また何か衝撃的なやり方で出てくるんじゃないでしょうか」(テレビ局関係者)

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