カンニング竹山(47)が6月7日、自身のTwitterを更新。東京都目黒区で5歳女児が虐待されたすえ死亡した事件について、悲痛な思いを明かした。
しつけと称して暴力を振るわれ、十分な食事を与えられなかった女児。2月下旬に嘔吐したものの両親に放置され3月、敗血症で死亡した。
女児は生前、毎朝4時に起床することを強制され“ひらがな”の練習をさせられていたという。さらに覚えたての拙いひらがなで両親への“反省文”をノートに書いており、そこには「きょうよりもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」「ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして」と切実な言葉が残されていた。
竹山は「虐待のニュース。こんな悲しい事があっていいのかよ!」と切り出すと、こう綴った。
「ダメだろ!絶対ダメだろ!あってはならん事だが親はもう無理なら言ってくれ!わけのわからん虐待するくらいなら俺が引き取って育てるから。。。と思ってしまう」
さらに「せつない、悲しい、親ブン殴りに行きたい」とし、やり場のない怒りを表した。ネットでは竹山の思いに、賛同する声が上がっている。
《竹山さんと同じ想いの方は、たくさんいますよ。あってはならない事件が多すぎます》
《お気持ち、わかります。一人の子供が悲しみの中で亡くなっていかなければならなかったなんて悲しくて悔しいです。せっかくひらがなを覚えたのに書いていたのが親に指示されたあんな『反省文』だなんて》
《無理な事だけど竹山さんの引き取って育てるって思う気持ち同感します》
“反省文”は波紋を呼んでいる。フジテレビの島田彩夏アナ(44)は6日に出演した「プライムニュース イブニング」で“反省文”について「本当にあまりに悲しく、あまりに辛いものでした」とし、「でも、目をそらしてはいけないと思い、ここで全文を読み上げます」と説明した。
一文ずつゆっくり丁寧に紹介したが、読み終えた直後「5歳の子が、どんな思いでこれを書いて……」と涙ながらに絶句。さらに「どんな思いで死んでいったかと思うと、本当に胸が詰まる思いです」とし、肩を震わせた。