《2018年、2月1日より(株)バーニングプロダクションから独立致しました。独立以前から決まっていた仕事については(株)ミツヤエージェンシーにマネージメントを委託しております。その他の仕事(女優業など)についてはしばらく休養させていただきます》
今年2月の独立に続き、今度は女優休業を発表した小泉今日子(52)。今後については《舞台の制作などプロデューサー業に力を入れ、良い作品を世に送り出したいと思っております》としている。
その後、ふたたび個人事務所「明後日」のHPを更新。《2020年以降は弊社制作のイベントや舞台などから復帰出来たらと考えております》と復帰予定の時期も明らかにした。
突然とも思える今回の発表だが、小泉に詳しい芸能関係者は「最近“ある予兆”があった」と話す。
「実は、2カ月ほど前に小泉さん率いる女優たちの飲み会“小泉会”が解散しているんです。“小泉会”には、飯島直子さん(50)や黒木メイサさん(30)、吉高由里子さん(29)ら大物女優が集っていたそうです。姉御肌の小泉さんを頼ってくる後輩女優は今でも後を絶ちません。でも人生の再スタートを切ったばかりの彼女としては、いつまでも“女優のリーダー”であり続けることがプレッシャーだったのでしょう。事務所独立後には『そろそろ自分のポジションをだれかに譲りたい……』と漏らしていたといいます」
こうして白羽の矢が立ったのが、小泉とも親交の深い米倉涼子(42)なのだという。
「独立発表後に小泉さんの新しい門出を祝う“小泉会”が開かれたそうです。そこで小泉さんは『これからはヨネがみんなを引っ張ってほしい』と米倉さんを“次のボス”に指名したといいます。主演ドラマの『ドクターX』をはじめ、女優として確固たる地位を築く米倉さん。小泉さん同様、後輩思いで義理堅いところがあるので“後継者”には適任でしょう」(前出・芸能関係者)
米倉にバトンタッチをしたことで、やっと肩の荷が下りたということか――。