「昨秋、映画『お父さん、チビがいなくなりました』の撮影が行われました。作品は19年春に公開される予定なのですが、出演者の倍賞さんがスタッフとの食事会で『この作品が最後かな……』と漏らしていたんです」(芸能プロダクション関係者)

 

大女優・倍賞千恵子(77)が女優引退を宣言!? そんな衝撃の情報が飛び込んできた。

 

61年に銀幕デビューし、『男はつらいよ』シリーズではさくら役を熱演。数々の映画やドラマで名演を披露し続けてきた倍賞。だが01年には乳がんが発覚。近年は17年公開の映画『世界でいちばん美しい村』でナレーションを担当。定期的にコンサートも行っているが、表舞台で見る機会は減っているようにみえる。

 

そこで本誌は真相をたしかめるため、横浜市内にある彼女の自宅へと向かった。6月29日、この日は倍賞にとって喜寿の誕生日。だが昼すぎに彼女がひそかにタクシーで向かったのは、都内の病院だった。診察を終えて出てきたところで、まず映画の食事会で飛び出したという「この作品が最後」発言の真相について聞いた。すると彼女は笑顔でこう答えた。

 

「いえいえ、そんなことはありませんよ。撮影中は、気持ちが前に出ていましたからね」

 

この作品に女優人生をかける!そんな気迫で撮影に臨んだことが、別のかたちで伝わってしまったのだろうか。

 

――では、女優を引退するつもりはないということですよね?

 

「ないですよ。公開はまだ先になりますが、今も次の作品に出ています。今後もライブ出演を控えていますしね」

 

そしてもう1つ、記者が心配な点について聞いてみた。

 

――今日は病院から出てこられましたが、ご体調がすぐれないのでしょうか?

 

「定期健診です。昔からよく通っているので。身体も年相応には元気ですよ。これが直撃というモノなんですね(笑)」

 

笑顔で会釈し、さっそうと歩いていった倍賞。いつまでも生涯現役を貫いてほしい――。