「バイキング」(フジテレビ系)のMCを務める坂上忍(51)が7月9日から夏休みに突入。同日は、ブラックマヨネーズが進行役を務めた。
その偏りのある考え方と高圧的な態度から、「パワハラ」とのレッテルを貼られることもある坂上。いっぽうブラマヨは進行役に徹し、出演者それぞれの話に耳を傾けた。番組は和気藹々としたムードのなか、幕を閉じた。
ネットでは坂上不在の「バイキング」に、《出演者が坂上忍の顔色を伺わないで皆いきいきしている……いいね》《番組がスムーズに進行してる気がする》《お昼時にちょうどいい》と評価する声が上がっている。
「坂上さんは現在7本のレギュラーを抱える人気者ですが、アンチが多いのもたしか。その言動はもとより、テレビに出ずっぱりだから食傷気味というのもあるでしょう。なのに坂上さんにオファーが絶えないのは、うまく番組を盛り上げる坂上さんにテレビ局が頼り切っているためです。そして限られたタレントだけを起用するため、後継者が育たないという実情があります」(テレビ局関係者)
坂上は9日に「今しかない」とし、手術を受けたとブログで報告。手術の詳細は明らかでないものの、翌10日には「手術での麻酔をキッカケに、ここぞとばかりに寝溜めをしている感じ」「やはり、気が張っていたんですかね。まぁ、お仕事をしていると……」とも明かしている。
出演タレントの多様性はテレビだけでなく、坂上のためにもなるのかもしれない。