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来年公開の映画『ばるぼら』で主演をつとめる稲垣吾郎(44)。8月と11月にも2つの舞台出演を控えるなど、絶好調だ。

 

そんな彼に、さらなる朗報が――。実は、なんと巨匠・大林宣彦監督(80)の映画『海辺の映画館‐キネマの玉手箱』に出演することが決まったのだ。

 

「大林監督は16年8月にがんと診断され、余命3カ月と告げられました。そんな監督が全力で臨んでいる作品とあって、そうそうたる俳優や女優が出演したいと“逆オファー”しています」(映画関係者)

 

そんななか、稲垣は大林監督から直々に指名されたという。

 

「大林監督は2月放送の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)に出演しましたが、“独立後も自分の軸をもって生きる”という稲垣さんのスタンスに共感。監督がその場でオファーしたそうです」(前出・映画関係者)

 

公開は来夏だが、撮影はすでにクランクイン。稲垣は、7月20日から現地入りする。

 

「大林監督に認められたとなれば、他の巨匠たちも声を掛けやすくなるでしょう。今後はますます映画での活躍の場が増えるかもしれませんね。抜擢されたことで、稲垣さんもやる気十分。親しい人には『俳優という仕事を突き詰めていきたい』と話しているそうですよ」(別の映画関係者)

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