「りゅうちぇるさんは泣いていました。娘も『よかった、よかった』と言って、やっぱり涙を流していました」と語るのは、ぺこ(23)の母親だ。

 

7月11日、都内の病院で第1子となるリンクくんを出産したぺこ。10日の夜に陣痛の知らせを聞き、母は翌朝一番に大阪から東京へと駆けつけたという。初産となれば、何かとサポートも必要なはず。だが母が目にしたのは、手伝うことがないほどの手際の良さを見せるりゅうちぇる(22)の姿だった。

 

「病室についても産室に入っても、私はただ見ていることしかできませんでした。というのも、りゅうちぇるさんがずっと娘のそばについて支えてくれていたんです。娘の体をさすったり励ましてくれたり、驚くほど全部手際よくやってくれていました。私がしたことといえば、りゅうちぇるさんがトイレにいく5分間ほど付き添いを交代してあげたくらいでした」

 

なんとりゅうちぇるは、トイレのため離れる以外ずっと12時間の陣痛に付き添い続けていたというのだ。これには、ぺこもブログで「りゅうちぇる、一晩中ずっと隣で支えてくれて、そしてリンクに会わせてくれてありがとう」と感謝の気持ちをつづっている。

 

そうした手際の良さには、理由があった。ぺことりゅうちぇるは、出産前から両親学級に通っていたという。そこで妊娠中の過ごし方や出産の心構え、育児について学んでいたりゅうちぇる。そうした猛勉強の甲斐もあって、出産当日も的確な働きで妻の出産を支えていたようだ。ぺこの母は、こう感謝の思いを語る。

 

「りゅうちぇるさんは自分が仕事で疲れて帰ってきても娘のことを気づかってくれて、子供が生まれてからは睡眠時間を削ってでも一生懸命子育てを手伝ってくれています。本当にありがたいことです」

 

ぺこの母によると、2人はリンクくんの名前を片仮名にすると決めたという。ジェンダーレス男子として話題になるりゅうちぇるだが、子育ても個性的になっていくのだろうか。だが、ぺこの母は今後についても安心しているようだ。

 

「たとえ生まれてきた子供がジェンダーレス男子になったとしても、2人がそう育てたならばいいと思っています。2人にはまだ子育てのこだわりはないみたいですが、私たちから何かを言うつもりはありません。その都度その都度、夫婦で相談して決めていってほしい。そうやって、親子3人仲良く暮らせる家庭を作っていってほしいと思っています」

 

2人がどんな子育てぶりを見せてくれるのか、これからが楽しみだ。