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「“3年先までスケジュールがいっぱい”といわれる俳優だけに民放各局からオファーが殺到。結局、『僕の生きる道』シリーズの脚本家のオリジナル作ということでフジを選んだそうです」(番組関係者)

 

10月開始のドラマ『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)で、ゴールデン・プライムタイム(19時~23時)の民放連続ドラマに初主演する高橋一生(37)。高橋といえば、今年5本の映画に出演し、上半期のCM出演本数男性部門では堂々の1位。過密スケジュールをこなす高橋の“息抜き”を舞台関係者はこう明かす。

 

「料理好きで、和食の煮込み料理が得意。よく里芋の煮転がしを作って食べているとか。また、多忙の合間を縫って、趣味のサイクリングでリフレッシュしています」

 

絶好調の高橋を“複雑な思い”で見ているというのが、同じ事務所の六角精児(56)だという。

 

「数年前までは六角さんがいちばんの“売れっ子”。現場には常にマネージャーが同行していましたが、高橋さんの大ブレイク後、六角さんはマネージャーなしで1人で現場入りすることもあったそうです。最近の六角さんは親しい仕事仲間らに『一生が忙しすぎて俺はほったらかしだよ~。あんなに忙しくて一生、大丈夫かな?』と笑いながらボヤいているようなんです。相手は冗談か本気かわからず戸惑ってました」(別のテレビ局関係者)

 

これは、六角の“嫉妬”なのか!? 所属事務所に高橋と六角の関係について聞いてみると――。

 

「2人はマネージャーも違うし、高橋が忙しくなったからといって六角のマネージャーがいなくなることは絶対ありませんよ。ウチの事務所に先に所属したのは高橋ですが、役者としての先輩はもちろん六角。もともと六角らが中心の劇団『扉座』で高橋は3年間、役者修業をしていたこともあります。ウチは役者同士の距離感が近く、身内意識が強いんです。高橋は六角を兄貴分として慕っていますし、六角は高橋を弟分として大変可愛がっているんです。今日も2人は同じドラマで共演していますよ」

 

兄弟のような信頼感があるからこそ六角は軽口を叩けるのだろう。高橋も天狗にならないよう自分を律する行動をしているそうだ。

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