9月1日に公開された映画『寝ても覚めても』が高評価を集めている。

 

突然行方をくらました恋人を忘れられずにいる女性・朝子が、彼とうり二つの男性と出会って揺れ動くラブストーリー。コンペティション部門に出品されたカンヌ映画祭では10分間ものスタンディングオベーションが巻き起こった本作だが、twitter上でも《現時点で今年の邦画ベスト》《絶対に見て欲しい》と絶賛の声が上がっている。

 

1人2役を演じる東出昌大(30)が話題を集める中、ヒロインを務めた唐田えりか(20)も《一番印象に残った》《朝子は彼女じゃなきゃダメ》と、その演技が高く評価されている。しかし唐田は演技に苦手意識があり、撮影前には不安を抱えていたという。

 

「唐田さんはCMには多数出演していたものの、本格的な演技に挑戦するのはこの作品が初めてでした。オーディションを受ける前には、泣きながら母親に電話し『もうやめたい』とこぼしていたほどだそうです。そんな唐田さんをご飯に連れ出したり、積極的にコミュニケーションを取ったりしていたのが東出さんだったのです」(映画関係者)

 

“新人女優”の唐田に早く打ち解けてもらおうと、東出はこんな気遣いも見せていたという。

 

「東出さんは10歳も年下の唐田さんに『タメ口で話そう』と提案。さらに現場では『でっくん』とニックネームで呼んでほしいとお願いしていたようです」(前出・映画関係者)

 

東出が相手役を務めたことについて「本当にありがたかったです。東出さんのお芝居によって、そのシーンごとに自然な感情が湧き出てきました」と感謝の言葉を述べていた唐田。東出のリードをきっかけに女優として一気に開花し、活躍の幅を広げていきそうだ。