《はじめまして。眞栄田郷敦(まえだごうどん)と申します。これからお願いいたします》

 

9月13日に開設されたインスタグラムには、こんなメッセージともに、切れ長で涼し気な目元が印象的な青年の写真が!眞栄田郷敦(19)は世界的アクションスター・千葉真一(79)の次男で、人気若手俳優・新田真剣佑(21)の弟だ。芸能関係者は言う。

 

「以前から噂されていた郷敦の芸能界デビューがついに決まったのです。すでに10月6日に開催されるファッションイベント『TGC(東京ガールズコレクション)北九州2018』に出演することが公表されています。さらに10月からは映画の撮影にも参加します。デビュー作にも関わらず準主役クラスで、映画の公開は来年の予定だそうです」

 

千葉真一には3人の子供がいる。故・野際陽子さんとの間に生まれた女優・真瀬樹里(43)、そして’96年に再婚した一般女性との間に生まれたのが、真剣佑と郷敦だ。

 

「マッケンユーにゴードンと、日本人としては珍しい名前ですが、これは千葉の強い希望によるもの。彼の夢は“自らの手でハリウッドスターを育てる”ことなのです。郷敦は岡山県の名門高校出身で、在校中は吹奏楽部部長を務めていました。アルトサックスを担当し、昨年の『全日本吹奏楽部コンクール』にも出場しました」(前出・芸能界関係者)

 

次男の芸能界入りにあたって、千葉は徹底的にマンツーマン指導を行ったという。千葉の知人は言う。

 

「千葉さんは数年間の離婚協議の末、’15年に2番目の奥さんと離婚しています。郷敦くんの親権はその前妻が持っているのです。しかし郷敦くんが岡山県内の高校を卒業すると、千葉さんは東京都内にマンションを借りて、いっしょに住むことにしました。郷敦くんに短期間で役者としてのイロハを教え込むためには、同居して、自分の所作を肌感覚で覚えさせることがベストだと判断したようです」

 

千葉は、千葉県内に一戸建て住宅を所有している。

 

「千葉県の家には、トレーニングルームも完備されています。週末はそこで、体力づくりやアクションの初歩をかなり厳しく教えていました」(前出・知人)

 

ときには“鬼父”と化す千葉が教えたのは、演技の基礎や体の鍛錬法ばかりではなかった。“日本人俳優としての哲学”なども伝えようとしたという。千葉のインタビューには、“武士道”や“サムライ”といった言葉が頻出する。それは戦前に軍のテストパイロットをしていたという父の影響もあるようだ。

 

《僕は日本人の心や日本文化が大好きで、おやじの中にもそれを見ていた。米国に拠点を移した時は、息子2人に必死で日本の歴史と国語を教えました。武士道の精神というか、日本人の魂は、息子にも受け継がれたと思います》(朝日新聞’16年3月18日付)

 

前出の知人は言う。

 

「千葉さんは“いい俳優たちにはいいものを伝えなければいけない。それが僕なりのサムライ道”とも語っていますが、特に郷敦くんにはその思いが強いようです。『軽薄な芸能人にはなるな。お前は、日本の心を世界に伝えるサムライになれ!』と、繰り返し語っているのです」

 

かねてから息子たちをハリウッドで活躍させることを夢見てきた千葉だが、次男・郷敦のデビューにより、さらに意気軒高になっているという。

 

「郷敦くんを連れていくこともあったり、単独のこともあったりしたそうですが、最近は頻繁に海外に行っています。千葉さんの究極の夢は“親子3人でハリウッド作品に出演すること”なのです。そのために親子3人での企画を、海外のエージェントに熱心に売り込んでいるそうです」(前出・知人)

 

“世界的俳優一家”を目指す千葉真一と眞栄田郷敦、父子二人三脚での疾走は始まったばかりだ。