俳優・小栗旬(35)のハリウッドデビューがついに決定! 作品は、20年公開予定の映画『ゴジラVS.コング(仮)』だという。

 

本誌11月6日号でも、小栗が一家で“ロサンゼルス移住”を決意したと報じたばかり。全世界が注目する大作への切符を手に入れた小栗。だが、それは偶然手にしたものではない。そこにいたるまでには並々ならぬ努力があったという。

 

「小栗さんは今年に入ってから現地との交渉や、語学学習のために何度か渡米する姿が目撃されています。また今年公開された『銀魂2』では筋骨隆々ぶりが注目されていました。『女装するために筋トレした』なんて言われていましたが、ゴジラデビューに向けて着々と体を鍛えていたようです。実際、デビュー作でも激しいアクションを求められることになりそうです」(映画会社関係者)

 

数多くの作品に出演してきた小栗。ハリウッドデビューのきっかけを作ったのは意外な作品だった。

 

「14年に公開された小栗さん主演映画『ルパン三世』の北村龍平監督(49)です。アメリカを拠点に活動する北村監督はDGA(全米映画TV監督組合)に所属。現地に強いパイプを持っています。アメリカ進出に際しても、小栗さんは何度か相談していたみたいです」(前出・映画会社関係者)

 

だが近年、森崎ウィン(28)や浅野忠信(44)などハリウッドに挑戦する俳優は増えている。映画パーソナリティのコトブキツカサさんはこう語る。

 

「ハリウッドではアジア人の仕事枠が増えているんです。そこにはアメリカだけではなく、世界規模でヒットさせたいという思惑があるようです。また近年では多様性を重視し、白人ではない俳優も起用しようという機運が高まっています。さらに、ハリウッドではジャッキー・チェンやブルース・リーのように、アジア人俳優=アクションという印象が強い。ご自身で殺陣をアレンジされるなど、アクションに造詣の深い小栗さんはまさしくぴったりでしょう」

 

そんな彼に強力なライバルがいるという。

 

「今年、アクション映画『パシフィック・リム:アップライジング』でハリウッドデビューした新田真剣佑さん(21)です。高校までアメリカで過ごした新田さんは英語力もネイティブクラス。さらに、お父さんは“サニーチバ”の愛称で海外からも人気を集める千葉真一さん(79)です。彼の息子ということも認知度アップに大きく貢献しているでしょう。今後も海外へ羽ばたいていく可能性は高いと思います」(前出・映画会社関係者)

 

日本以上に競争社会のアメリカ。成功をおさめた日本人俳優には“ある共通点”があるとコトブキさんは分析する。

 

「最低限の英会話スキルはもちろん必要ですが、なにより演技を楽しむこと。オーディション文化のハリウッドでは、落ちることを気にしていては生き残っていけません。渡辺謙さん(59)も『とにかく役者としてやっていけるのが楽しい』とオーディションそのものを楽しんでいる様子でした。そして、チャンスを増やすために重要なのは現地で生活することです。日本でオファーを待つのではなく、向こうに行くことで話もどんどん舞い込んできます。なので、小栗さんがLAへの移住を決断したことはハリウッドへの大きなアピールになるでしょう」

 

コトブキさんは小栗の海外進出が日本映画界にとってもよい起爆剤になると期待を寄せる。

 

「綾野剛さん(36)や山田孝之さん(35)のように小栗さんを慕っている俳優はたくさんいます。そんな兄貴分的なポジションの小栗さんがハリウッドに進出することで『じゃあ俺も!』と触発されて挑戦する人が増えてほしいと思います」