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「11月上旬の番組収録の合間に土屋さんが突如、号泣したんです。現場は一瞬、『どうして!?』と凍りつきました」(番組関係者)

 

収録中にハプニングが発生したのは12月放送予定の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)。この日、土屋太鳳(23)は主演映画『春待つ僕ら』のPRのため、同番組にゲスト出演したという。

 

「お笑い芸人のナダルさん(33)が激辛料理を食べる場面があったのですが、あまりの辛さにその場で吐き出してしまったんです。『汚ねーな~』など、ほかの芸人たちのリアクションを撮って収録はひと区切り。小休憩になった瞬間、土屋さんはナダルさんのことが“かわいそう”と感じたようで大泣きしてしまったんです」

 

土屋といえば、何事にも100%の力で臨む“全力キャラ”としても知られている。

 

「16年の『オールスター感謝祭』(TBS系)のミニマラソンでは、ゴール後は倒れ込むほどの力走を見せ、両脇を支えられながら退場。立っていられないほど疲労困憊だったのに、椅子に座りながら必死で出演ドラマのPRをしていました」(テレビ局関係者)

 

NHK関係者もこう語る。

 

「朝の連続ドラマ小説『まれ』(15年)に巡り合う直前まで、しばらくスケジュールが何も入らず焦っていたそうなんです。渾身の思いで受けたオーディションが『まれ』だった。そのため何事にも“全力”で挑むようになったとか」

 

その姿勢ゆえ、感極まることも多いようだ。映画関係者は言う。

 

「今年9月に実弟の舞台を初めて見に行った際も、太鳳さん本人が驚くほど号泣。昨夏、『鳥人間コンテスト』の収録に参加したときも、情熱や団結力を目の当たりにして、涙腺を崩壊させていました」

 

今回の収録ではMCのフットボールアワー・後藤輝基(44)が「大丈夫!俺たちこういうのばっかやらされる専門学校出てるから」と即座に土屋を慰めていたそうだ。

 

「ナダルさん当人も『気にしないでください!』と笑顔でフォロー。土屋さんの気持ちが落ち着くまで、10分程度収録がおしました」(前出・番組関係者)

 

日本テレビ広報部に土屋の号泣や収録の遅れについて確認したが、「番組制作の過程についてはお答えできません」と語るのみだった。土屋は性格をこう自己分析する。

 

《私、「いま、いま、いま」の繰り返しになっちゃうんです。自分にはそれしか取り柄がないんだろうけど、もっと未来のことも考えなきゃと思います》(『週刊朝日』17年3月31日号)

 

土屋の本業は、女優。バラエティでは肩の力を抜いてみては!?

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