木村拓哉(46)が11月20日、主演映画「マスカレード・ホテル」の完成報告会見に出席。同作で木村は、自身にとって初の刑事役を務める。
各スポーツ紙によると木村は刑事役について「ようやくバトンが回ってきた」と喜びのコメント。しかし潜入捜査する役柄だっため「クランクインした次の日にはホテルマンになっていた」「刑事の動きはあまりなかった」と苦笑したという。
しかしネットでは、木村の刑事役について「早く観たい!」と期待の声が上がっている。
《刑事が初って意外 ホテルマンも初……じゃない?映画館で予告観たけど凄く楽しみ》
《どんな役にも貪欲に挑んで行く木村拓哉はかっこいいです》
《凄く待ち遠しい。早く木村拓哉にあいたい》
会見では、原作者である東野圭吾氏(60)からのコメントが代読された。東野氏は同作について「映像化の話が次々と舞い込んだが、よほどのことがない限りGOサインは出さないと決めていた」と告白。しかし木村演じる新田浩介について「漠然と思い浮かべていたのが木村さんだった」と明かし、企画書に「新田浩介=木村拓哉」という文字を見つけ承諾したという。
実は原作の読者からも新田について「演じるなら木村拓哉!」とたびたび声が上がっていた。そのため木村の“ハマり役”ぶりにネットは沸いている。
《マスカレードホテルを初めて読んだ時に新田刑事が木村さんっぽく感じられたのは、やっぱり間違いじゃなかったんだなぁ》
《刑事としてエリート(スマートなだけじゃダメ)で、ホテルマンとしてエリート(最高にスマートじゃなきゃダメ)の両方で納得できる役者って確かに木村拓哉だ!って思う》
《原作者の方にはこういうこだわりを持っていただきたい》
木村は次なる刑事役にも意欲的で、会見では「セカンドを待ちたい!」と発言していた。早くも次作に期待できそうだ。