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「先月、安藤さんの義母・角替和枝さん(享年64)が亡くなり、現場で安藤さんが気落ちしている様子も見られました。そんななか、安藤さんの気持ちを察しながらも率先して明るく接しているのが、桐谷さんでした」(番組関係者)

 

スタート以来、20%超えの高視聴率を続けているNHK連続テレビ小説『まんぷく』。放送前からヒロイン・福子を演じる安藤サクラ(32)の“子連れ単身赴任”が話題となっていたが、ここにきて注目されているのが世良勝夫役の桐谷健太(38)だ。

 

11月12日放送回では、福子と夫・萬平(長谷川博己)が世良に大金を騙し取られる衝撃の展開で、ツイッターでは《世良さん》がトレンドワード1位に。SNSでも《世良さん許せない!》《クズすぎる》といった声が殺到した。しかし、そんな“嫌われ者”を演じている桐谷が、安藤を誰よりも元気づけていた――。

 

「私生活で2児の父でもある桐谷さんは、安藤さんの子育ての大変さがよくわかるのでしょう。安藤さんと2人のときは“育児トーク”で盛り上がっているそうです」と、番組関係者。そのため桐谷は収録現場では“ムードメーカー”の役割を果たしているそうだ。

 

「大阪出身の桐谷さんは、休憩中はもっぱら関西弁で共演者やスタッフ相手に冗談を言って、笑わせています。桐谷さん自身、『滑舌が良くない』というので、休憩中はマシンガントークで頬の筋肉をほぐして、滑らかにしゃべれるようにしているそうです(笑)」

 

撮影終了後、安藤は母親業で直帰するため、オフに共演者と過ごす時間はほとんど取れないそう。

 

「そこで桐谷さんを中心に、男優陣による“男子会”がしばしば開かれ、絆を強めています。初回が放送された10月1日は大谷亮平さんの誕生日でした。そのため桐谷さんが地元・大阪の街を案内して、長谷川博己さんとともに焼肉をご馳走したそうです。それ以来、桐谷さん、大谷さん、長谷川さんの3人で飲みに行くようになったとか。ヒロインの安藤さんを『みんなで盛り立てよう!』と話し合っているそうです」

 

桐谷といえば、浦島太郎を演じる『au』のCMでもお馴染みだ。

 

「『まんぷく』のロケ先では、桐谷さんは見学に来た人たちから『浦ちゃん!』と声を掛けられることが多いんです。そのときは『浦ちゃんやない! 世良ちゃんや!』と手を振りながら笑顔で応じています。いまやロケ先を盛り上げる“お約束ギャグ”になっています」(番組関係者)

 

スタジオでも、安藤と桐谷の“掛け合い”は定番に――。

 

「桐谷さんの冗談に、安藤さんがツッコミをいれることが多いです。2人で海苔を歯に付けて、お歯黒のマネをして笑い転げています(笑)」(前出・番組関係者)

 

桐谷のユーモアに救われた安藤はこれからも毎朝、日本中に元気を届けてくれるはずだ。

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