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《クランクアップの翌朝からなぜか私の右肩に激痛が。なにをしていても痛い、なにもしなくても痛い、こんなことって!! 人生史上最大の激痛に苦しむ2日間でした》

 

12月3日付のインスタグラムで石田ゆり子(49)が悲鳴を!

 

1月発売の著書『Lily―日々のカケラ―』がオリコン年間ランキング2018の写真集部門で3位に輝いた彼女は、ベスト10にアイドルが並ぶなか、まさに「奇跡の49歳」。直近まで来秋公開の映画『マチネの終わりに』の撮影に臨んでいた。福山雅治(49)演じる“婚約者のいる天才ピアニスト”と恋に落ちるジャーナリスト役だが、映画の撮影はかなり過酷だったという。

 

「11月中旬には女優人生最長となるパリでの16連泊ロケに初挑戦。NY・パリ・東京の3都市でのロケは“この世のものとは思えないほどバタバタだった”撮影日もあったそうです」(映画関係者)

 

石田は女優であると同時に、個人事務所の社長業も務めている。

 

「彼女は新人から若いスタッフまで分け隔てなく自ら声をかけ、現場の雰囲気作りに気を配ります。裏方の気苦労もわかるので現場受けがよく、それが次の仕事につながるんです」(前出・映画関係者)

 

過酷なロケの影響か、撮了翌朝の激痛。医師の診断結果は「石灰性腱炎」だった。近畿大学病院整形外科・中川晃一先生はこう語る。

 

「今までは四十肩、五十肩と大きくくくられていた代表的な病態の一つです。体の中にもともとあるカルシウムなどの石灰分が沈着し、腱板部分にたまってひどい痛みが出てしまう症状です。40~50代の女性に多く見られます」

 

治療法は?

 

「鎮痛剤で痛みを止めると、1週間ほどで普通に生活できる方もいますし、局部にステロイド剤を打って痛みを止める場合もあります。石灰化が進行していると、手術によって取り除く場合もあります」

 

石田の場合は薬で治療し、激痛はすでに治まったという。

 

「痛みがなくなれば今まで通どおりという方が多いです。発症を予防する方法は特にないのですが、治療した方には肩を動かしたり、ストレッチをオススメしています」

 

多忙を極める石田には連ドラの主演オファーも届いているという。

 

「最短で来年4月期。実現すれば『九龍で会いましょう』以来、17年ぶりの主演連ドラとなります。来年1月期、TBS系の『グッドワイフ』で主演する常盤貴子さん(46)のように、アラフィフ女優が再度連ドラ主役にカムバックするのが、テレビドラマ界の潮流となっているんです」(制作関係者)

 

「奇跡の49歳」女優の“肩の荷”は、まだまだ下りそうにない。

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