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聖夜にSMAPファン騒然の出来事が起こった――。

 

事の発端は『第44回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送系)。これは、毎年12月24日正午から25日正午までの24時間放送している特別番組。目の不自由な人が社会参加しやすくなるための募金や理解を呼びかけるチャリティ企画だ。今年はKis-My-Ft2がメインパーソナリティを務め、ゲストには萩本欽一(77)やゆずなど豪華な顔ぶれが登場。番組に華を添えていた。

 

事件が起きたのは、番組も中盤に差し掛かった22時台。リスナーとの生電話企画で、語尾に「ウィ」と特徴的な言葉をつける変わった男性が登場。意味不明な言動を繰り広げ、しまいには電話を切ってしまった男性に唖然とするキスマイメンバーたち。実は、この男性は中居正広(46)がなりすましたもの。電話が切れたところでスタジオにサプライズゲストとして登場し、メンバーを驚かせる企画だったのだ。

 

トークも弾んだところで、中居が曲紹介をすることに。するとなんと「私から一曲いきたいと思います。SMAPで『雪が降ってきた』!」とSMAPの曲を紹介したのだ。これを聞いたファンは大喜び!《中居くんの口からSMAPの言葉が聞けるなんて…最高のクリスマスプレゼントです》《中居くん本当にありがとう!!》とネット上ではSMAPファン阿鼻叫喚の声で溢れていた。それほどファンが歓喜するのには、理由があったという。

 

「16年末に解散して以来、自身のラジオでも一切SMAPの曲を中居さんはかけてきませんでした。また中居さんが登場した月曜の22時台と言えば、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が放送されていた時間。解散後初めて、しかもSMAPを象徴する時間帯に曲を紹介したことにファンはいっそう喜んでいるようです。さらに、『雪が降ってきた』はかつて脱退した森且行さん(44)が在籍していた時期の曲。それも、彼の強いSMAP愛の現れかもしれません」(ラジオ局関係者)

 

ファンにとって忘れられないクリスマスイブになったことだろう――。

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