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12月25日、『明石家サンタ 史上最大のクリスマスプレゼントショー2018』(フジテレビ系)が放送された。明石家さんま(63)が投稿者の不幸な話を電話で聞き、面白ければプレゼントを贈る特別番組。個性的な素人のほか、芸能人からもDA PUMPのISSA(40)やSKE48の松井珠理奈(21)が登場するなど大盛況のうちに番組は幕を閉じた。

 

そんな人気番組に今年は“ある異変”が起きていた――。

 

番組を支える魅力の一つが、多数用意される豪華なプレゼント。そのなかでも毎年大きな目玉となっているのが日産自動車より提供される車。だが、今年はその姿はなし。ファンが疑問に思うなか、「カルロス・ゴーン」を名乗る投稿者が登場。すると「今年は車ないことわかってくれよ……」と気まずそうに語るさんま。連日報道されているカルロス・ゴーン被告(64)による一連の騒動により、車の提供がなかったことをほのめかしていた。

 

だが、それ以上にファンを驚かせたできごとが。高い人気を誇る毎年恒例の“お約束”がなかったのだ。

 

94年の放送時、「八木さんのファンです」とはがきに書いて投稿した男子高校生がいた。当時のさんまが「(八木の)どういうところがいいの?」と尋ねたところ、「いや、別に……」とそっけない態度で返答した高校生。それにスタジオは大爆笑。以降もさまざまな投稿者がこのやり取りを真似することとなり、すっかり毎年の恒例行事となっていた。

 

だが、今年はこのやり取りが一切ないまま番組は終了。ネットは《毎年このやり取りを楽しみにしていたのに!!》《八木さんファンのいない明石家サンタなんて寂しすぎる……》と惜しむファンの声であふれていた。

 

平成最後の明石家サンタ。このまま“八木さんファン”のやりとりは消えてしまうのだろうか……。

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