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元でんぱ組.incの最上もが(29)が2月19日に行われたイベントで自身のセクシャリティに関する報道に苦言を呈したと、各メディアが報じた。これについて、多くの賛同の声が上がっている。

 

もともと最上は12年のブログで、自身のセクシャリティについてこう触れていた。

 

《ちなみにぼくはレズじゃないです。バイです。なんか単純に性別で決めちゃうのってもったいないと思う。偏見とかいろいろあるかもしんないけど、好きになった人が同性だっただけでしょう、別に変わり者なわけじゃないよ。っていうぼくの考え方が変わってるのかな? 笑》

 

その後も最上は2017年にバラエティ番組で、「10歳くらいの頃から女の子が好きだった」と告白。だがこの発言を各メディアが“カミングアウト”として報道していた。

 

これについて、最上は今回のイベントで疑問を呈したのだ。

 

イベントは、映画「サタデーナイト・チャーチ―夢を歌う場所―」(2月22日公開)のPRのために行われたもの。映画ではニューヨークに住む若者が周囲からセクシャリティについて批判され、苦悩する姿が描かれている。

 

物語を受け、最上は以前の報道についての心情を語ったという。

 

「僕は性別を気にしないと言っていたが、テレビ番組でそう言ったことをきっかけに好き勝手に書かれるようになった。僕にカミングアウトした意識はなくて、もともと何も隠していなかったのに」

 

この発言に対し、ネット上では《恋愛の形は人それぞれ》《そう、本来こういう事だと思うんだけど。隠すとか、逆にわざわざカミングアウトするものではない筈》《物珍しくまわりが干渉せんでも》などのコメントが続出。ファンコミュニティ内外から賛同する声が上がっている。

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