北川景子の“仕事と育児論”に共感の嵐「家売るオンナ」7話

北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第7話が2月20日に放送された。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る。

 

輝く女性社員の活躍をアピールするために会社が立ち上げた『ウーマンプロジェクト』のメンバーに選ばれた万智。企画開発課のキャリアウーマン・雅美(佐藤江梨子)とワーキングマザー・サキ(佐津川愛美)も選ばれるが、水と油の2人は激しく対立する。さらに家探しをしていた2人は、偶然にも同じ物件を希望してしまう。購入権を賭けて万智と留守堂(松田翔太)のボーリング対決をするというのが、第7話のあらすじ。

 

仕事人間の万智に不満を感じる屋代(仲村トオル)と三郷楓(真飛聖)のロマンスなど今週もたくさんの見どころが。そのなかでも視聴者を驚かせたのは、万智のボーリングシーンだろう。スーパーウーマンの万智には、全てガターになるほどボーリングが苦手という意外な弱点があった。目を見開き独特なフォームでボールを投げる万智の姿は、ネット上でも《ボーリングわからんサンチーめっちゃかわいい》《フォームが独特すぎるwww》と多くの視聴者に笑顔を与えていた。

 

さらに白眉だったのが、今回のテーマである「仕事と育児の両立」について万智が語るシーン。ボーリング対決を制し購入権を獲得した万智と雅美だが、サキは「仕事しかしてない人には育児と両立する大変さがわからない!」と反論。そんなサキに対して万智は「あなたは育児を持ち出せば周りがひれ伏すと思っている」と論破する。そんな万智の姿に《サンチ―ありがとう!超すっきりした!》と胸のすく思いをした人が多かったようだ。

 

だが、万智はここで終わらない。プロジェクトから抜けることを決意したサキに対して、ある家を紹介する。その家はサキの職場からは遠く、とても育児と仕事を両立できるような物件ではない。しかし実は、旦那の職場から近く「お子さんの送り迎えは旦那にお任せすればよいのです」とサキに説く。

 

「女性が輝ける世の中」が叫ばれる現代社会。だが、万智は「男性は輝こうが輝くまいが普通に仕事を続けられる。いっぽう女性は輝くことを要求される。女性に仕事と家事を両立させるためのプロジェクトならそんなものはくたばってしまえばいい」と矛盾を指摘する。そして「そもそも共働き家庭なのにサキだけが二足の草鞋をはくことがおかしな話。これからは男性も仕事に家庭に輝けばよいのです」と徹底的に欺瞞を暴いていく。そして両立を続けてきたサキに対して「あなたは十分輝いている」とエールを送るのだ。キャリアウーマンとワーキングウーマンという生き方の違う女性をどちらも肯定する万智の言葉に、多くの女性が背中を押されたことだろう。

 

さて、次回は庭野(工藤阿須加)の父・茂雄(泉谷しげる)が登場する。お調子者でいい加減な茂雄が、万智やテーコー不動産のメンバーとどのように絡むのか今から楽しみだ。