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電気グルーヴの石野卓球(51)が関西電気保安協会のWeb動画「関西電気保安グルーヴ」に動画と同名の楽曲を提供したと2月28日、各メディアが報じた。Twitterでは「関西電気保安協会」「石野卓球」「関西電気保安グルーヴ」といった関連ワードがトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいる。

 

「関西電気保安協会」とは近畿地方の企業や家庭向けに、電気の点検や保安業務を行っている財団法人。堅実な業務内容のいっぽうで、テレビCMでの「かんさい~でんき、ほ~あんきょ~かい!」と独特の節回しで歌われるサウンドロゴが関西ではお馴染みとなっている。

 

関西人は子供のころから「かんさい~でんきほ~あんきょ~かい!」が刷り込まれているため、「関西電気保安協会」と正式な発音をすることが難しい。この件については08年2月に放送された「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)」でも取り上げられ、大きな話題を呼んだ。

 

Web動画「関西電気保安グルーヴ」は協会員が停電に怯える少女を救うというストーリー。石野によるテクノサウンドは「かんさい~でんき、ほ~あんきょ~かい!」のサウンドロゴもサンプリングしつつ、スタイリッシュな仕上がりになっている。

 

同日、「関西電気保安グルーヴ」の公式Twitterは同動画についてこうツイートした。

 

《実際の検査中の『音』や『声』も組み合わせたアレンジを行ないました。『無駄にカッコ良すぎる!』そんな仕上がりをお楽しみください!》

 

そんな“奇跡の電気コラボ”に、Twitterでは歓喜の声が上がっている。

 

《あ、あの昭和感が満開な関西電気保安協会のCMが大化けしたっ!!》

《関西のコテコテ感と電グルのおちゃらけスタイリッシュ感はよくマッチしてる》

《卓球さんも関西電気保安協会もどっちもすてきやな》

 

また《関西人以外も関西電気保安協会が普通に読めなくなってしまうのでは》と心配する声や、《卓球さん、関東の方もやってほしい(というか全国)》と希望する声も。卓球との電気コラボによって、同協会の存在は全国へと知れ渡りそうだ。

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