きゃりーや松本人志も苦言 R-1観客の過剰リアクションに賛否

3月10日、日本一のピン芸人を決める大会『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)が放送された。厳しい予選を勝ち抜いた12人の芸人が争うなか、優勝したのはお笑いコンビ「霜降り明星」のツッコミとしても知られる粗品(26)。昨年の『M-1グランプリ2018』での優勝に続き、R-1での2冠達成は史上初。この快挙に多くの人が沸くなか、お笑いファンの間で“あること”に批判が集まっている。それは観客のリアクションだ。

 

女性客をスタジオに入れて、ネタへの反応がその場でわかる仕組みとなっていた本番組。お笑い賞レースにおいて、観客の反応は演者、審査員ともにウケ具合を確かめる重要な指標の一つ。しかしこの日は明らかに度が過ぎていると思われても仕方のないことが多かった。

 

Aブロックで歌が上手くなるマイクに翻弄される歌ネタを披露したこがけん(40)。序盤は異変がなかったが、「コブクロのさくらならわかるかな!」とただ説明をしただけで「おー!」と通販番組のような反応を示す観客。そしてネタのキメでは「フゥー!!」と合いの手が会場中に響き渡っていた。さらにCブロックの岡野陽一(37)が、鶏肉を風船につけて空に飛ばすという独特なネタを披露した際には「きゃー!」と悲鳴をあげる観客が続出。こうした賞レースでは過剰ともとれる、反応が相次いで見られていた。

 

これにはネット上でも《ネタ見て『えー』とか『へー』って反応する客、お笑い見に来なくていいよ》《応援上映じゃないんだから、面白かったときに笑うだけでいいのに……》と批判的な声が多く見られていた。

 

また放送終了後にダウンタウンの松本人志(55)はTwitterで「R-1の客。。。」と苦言ともとれる発言を投稿。さらにはきゃりーぱみゅぱみゅ(26)も「お笑い番組で悲鳴ださないでほしいなぁ」と綴るなど、芸能人からも批判的な意見が見られた。

 

これが観客のリアルな反応なのか番組の演出によるものなのかはわからないが、一番の主役は芸人であるということは忘れてはいけないだろう――。

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