4月30日、元号「平成」が最後の日を迎えた。
平成を代表するグループといえば、惜しまれつつ16年で解散したSMAP。いまだに“SMAPロス”に陥るファンもいるなか、平成の最後にファンにとってはうれしいことが続けて起こった。
まず27日放送のTBS系「人生最高レストラン」には、香取慎吾(42)が登場。番組冒頭、SMAPの冠番組だった「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)内のコーナー「BISTRO SMAP」での“つまみ食い疑惑”を聞かれた香取。「あのレストランは世界一のレストランですから。あれは食べないわけにはいかない」「世界中の美味しいところに行ったけど、あそこには勝てないですね」と絶賛していた?
そして29日、NHKで「総決算! 平成紅白歌合戦『第1部』」が放送された。そこで平成15年(2003年)の紅白大トリとして「世界に一つだけの花」を披露するSMAPのVTRが紹介されたのだ。
さらに30日には稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取のインターネットテレビ局・AbemaTVのレギュラー番組「7.2新しい別の窓」が、午後5時から日付をまたいで放送。3人が平成元年から平成31年までの数々の名曲を歌う「平成名曲ライブ」で盛り上がった。
「紅白特番の放送前は『SMAPがクローズアップされないのでは』と心配する声が飛んでいました。そのため放送されると『オーラが違う』『平成代表はやっぱりSMAP』と歓喜の声が飛んでいました。解散してしまいましたが、平成から令和の年またぎにSMAPが放送されたのはファンにとって何よりの“プレゼント”となったようです」(芸能記者)
令和になってもSMAPは変わらず“レジェンド”グループとして、その楽曲が歌い継がれそうだ。