5月8日、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(38)が、ブログを更新。絵本の印税でラオスに小学校を建設することを発表した。
西野は『「それって正しいの?」キンコン西野の【印税】の使い道』と題したブログを更新。絵本の印税について言及した。
西野はこれまで「絵本の印税は絵本の為に使うべきだ」という考えから、「新聞広告も買ったし、新宿駅の看板も買ったし、いろいろやってきました」と今までの使い道を伝えた。
しかし、「絵本の印税を絵本の為に使うことに少し飽きてきてしまって、今まさに困っている人の為に使いたくなってきました」と心境の変化を告白。
先月出版した最新作『チックタック 約束の時計台』の印税の使いみちについて悩んでいたというが、同作の舞台のモデルとなったラオスの山奥にある「ララ村」という小さな村に小学校を建設することを報告した。
西野は昨年も同所を訪れており、その際には「文明が行き届いていないのにたくさんの笑顔を見せる子供達を見ると、『ここに小学校を建ててもよいのか?』という疑問が生まれてきて、去年は小学校の建設を見送りました」と一度は建設を見送っていたという。しかし、今年再びララ村を訪れたことから、「村の皆さんと膝を付き合わせてガッツリとお話しさせていただいた時に、親御さんからは『安全な環境で勉強をさせたい。学校が欲しい』と言われ、子供達からは『もっと勉強がしたい』と言われました」と明かした。
続いて「彼らが求めているのであれば、僕の考えを挟む余地などないので、『チックタック ~約束の時計台~』の『印税』で、ラオスの『ララ村」』に『小学校』を作ることに決めました」と説明した。
これに対し「本日のブログを読んで、彼のお金の使い方は綺麗だなーって実感。完全なる生き金」「ステキやん! 最高やん! めっちゃこの使い道好き!」「困っている人にすぐ手を貸せるなんて、素敵なことですよね」と称賛のコメントが寄せられている。