岡田准一「白い巨塔」ヒットの理由 連夜放送が成功のカギか

岡田准一(38)主演で5夜連続放送された「白い巨塔」(テレビ朝日系)が、全5話で2桁の平均視聴率を獲得した。

 

山崎豊子さんが1963年に発表し、累計600万部を売り上げた同名小説が原作。これまで何度も映像化された。がん手術の天才で自尊心と野心むき出しの外科医・財前五郎(岡田)を主人公に、医局制度などの医学界の腐敗を鋭く追及した社会派作品。

 

今回は22日から26日まで放送され第1夜から12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同じ)、11.8%、12.2%、13.5%と推移。第5夜に最高の15.2%を記録した。

 

「放送は全日午後9時から。ゴールデン・プライム帯のレギュラー番組は放送休止となるので、テレ朝にとっては大きな“博打”となりました。しかし結果は高視聴率。その結果も後押しして、5月第4週の全日(午前6時~深夜0時まで)の平均視聴率が7.7%で1位を獲得。4月第2週から7週連続で全日視聴率トップという開局以来初の快挙を達成しました。本年度の日本テレビからの視聴率三冠奪還に向けて一歩前進したかたちです」(テレビ局関係者)

 

この結果を招いたのは豪華キャストを集結させたことも大きいが、5夜連続放送に踏み切ったことも大きく関係しているようだ。

 

「SNS全盛期の今、ドラマは放送後すぐにネット上で話題になります。今回は市川実日子さん(40)演じた野坂教授の好演ぶりが話題になっていましたが、そのことが視聴者の『見たい!』という意欲を煽ったようです。また第4話の放送前に第3話までのダイジェスト版を放送したのも、効果があったといわれています。翌週の放送になると間延びして、視聴者の“熱”が冷めてが離れてしまいますからね。今後は各局の特番も、“連夜に放送できるか”が高視聴率獲得のカギとなりそうです」(放送担当記者)

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