カラオケを終え、上機嫌の黒木。岡田も青柳も終始、笑顔だった。 画像を見る

5月下旬、東京・渋谷センター街の夜9時前の雑踏。キャップ姿の女性がスマホ片手にキョロキョロとビルを見渡している。黒木華(29)だ。

 

探していたジャズバーを見つけると、そのまま中へ。朝の連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)で主演・広瀬すず(20)の兄を演じる岡田将生(29)も時間差で続いた。この日、黒木は舞台『ハムレット』終演後、出演者らと“打ち上げ”をしていたのだ。

 

「店内には主演の岡田さんのほか、黒木さん、劇団EXILEの青柳翔さん(34)ら出演者やスタッフ計10人程度が来ていて、店は貸し切りでした。約1カ月の舞台が中盤を迎え、結束を深める飲み会だったようです」(演劇関係者)

 

黒木は昨秋の『週刊朝日』のインタビューでこう語っている。

 

《人見知りです。(略)今でこそ慣れましたけど、最初は人と目も合わせられなくて、「誰も話しかけてこないで。何も話せないし、ごめんなさい」みたいな感じでした。今でも打ち上げは苦手です》(18年10月26日号)

 

気心の知れたメンバーだったからだろう。笑顔の彼らが店から出てきたのは、夜中の0時過ぎ。先に出てきた岡田はガードレールに腰かけ、黒木が出てくるのを待っていた。黒木は、ほかのメンバーより先に歩きだすと、近くのカラオケ店へ。手続きをし、男たちが追いつくのを待つ気働きだった。

 

「黒木さんは3年前のドラマ『重版出来!』(TBS系)で主役を演じてから周囲を見回す余裕が出てきました。もともとお酒好きなので意気投合した共演者やスタッフと飲みに行くようになりましたね。実はひとりでも歌いに行くほどのカラオケ好き。はやりの曲も歌えますが、山口百恵さんの曲をよく歌っています」(仕事関係者)

 

艶声を披露したカラオケを終えたのは深夜2時過ぎ。一行は歩きながら大通りへ。皆、ほろ酔いで赤ら顔だ。よほど楽しかったのだろう。千鳥足なのに帰りたがらない岡田がタクシーに乗り込むのを見届けてから、帰途に就いた。

 

7月からは連ドラ『凪のお暇』(TBS系)の主演も決まっている黒木。演技派“カメレオン”女優は、打ち上げのカラオケを今から楽しみにしてるのかも!?

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