7月19日、吉本興業は闇営業問題で謹慎中だった「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)のマネジメント契約を解消したと発表した。
5本のレギュラー番組を持っていた「雨上がり決死隊」。宮迫が謹慎した後の収録は相方の蛍原徹(51)が1人でこなしていた。その孤軍奮闘に、芸人たちからも心配の声が上がっていた。
「アンガールズ」の田中卓志(43)は19日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。「宮迫さんがいなくなった現場で、その場をしっかり保てるようがんばっていた。僕もその現場に入って、そこを見ていた」と明かしている。
また元「ほっしゃん。」こと、お笑い芸人の星田英利(47)は同日、自身のツイッターを更新。デビュー以来、蛍原に世話になったことを明かしたうえで《真っ直ぐで漢気の強いお方、今いろんなところでいろんな人に頭を下げまくってはるのは想像に難くない。それが一番ツライ》とつづった。
そして「FUJIWARA」の藤本敏史(48)は同日、MBSの情報番組「ミント!」に生出演。蛍原に電話をかけたことを明かし「『大丈夫や』と。声には元気なくて……」と語っていた。
「3人の言動からもわかるように、蛍原さんは芸人たちから慕われています。また普段からスタッフへの気遣いも忘れない人。そんな蛍原さんが気落ちしている姿を見ていられません。今後、みんなで盛り立てていこうと話しています」(民放キー局のバラエティ班スタッフ)
ネット上でも蛍原に対し《蛍原さんが気の毒すぎる》《ピン芸人として頑張って欲しい》《ショックでしょうが乗り越えてください》と続々と“声援”があがっている。