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8月11日に報じられたYOSHIKI(年齢非公表)の右手首靭帯の病状悪化。イベント中のファンとの接触が原因だった。そのイベント『EVENING/BREAKFAST WITH YOSHIKI 2019 IN TOKYO』は、25日まで全12公演が開催中だが、プレミアムディナーショーということもあり、通常のライブ以上にファンはYOSHIKIと触れ合える内容になっている。今回の出来事は、そのなかで発生した事態だった。

 

ドラマーでありピアニストでもあるYOSHIKIにとって、手は最も大切な身体の一部分である。そんなYOSHIKIを心配する声が続々とあがった。

 

YOSHIKIといえば、激しいドラムプレイのために2009年に頸椎椎間孔狭窄症を発症。さらに2015年には右手首に腱鞘炎を発症した。彼のインスタグラムなどで右手首にサポーターを常時つけているのが伺えるように、現在も治療中だ。

 

そんななか、12日にYOSHIKIはSNSを更新。

 

《ファンのみんな。今6公演目を無事に終えました。もう直ぐ次のショーが始まる。悪気がなかったのはわかってるよ! でも自分に限らずアーティストの手に触れる時は優しくね》

 

と投稿。サポーターをつけた右手の写真とともに、ファンへやんわりと注意を促した。このYOSHIKIの対応に、ファンからは称賛の声があがった。

 

《YOSHIKIさん、とても心配しておりました ピアニストにとって指は命と同じくらい大切なもの 相当痛いはずなのに、ファンに悪気はないとかばう優しさに泣けてきます どうかこの後の公演もムリのないよう、最後まで無事に終われるよう祈っております》
《ファンを気遣うYoshikiさんにただ心から敬服いたします》
《YOSHIKIさんの優しいTweetに涙が出そうです 少しでも早く手の痛みが癒えて欲しいです》

 

さらに、イベント時のマナーを呼びかける声もあがった。

 

《参加したファンとして謝りたいです ファンとしての関わり方をみんな考えなくてはいけません》
《Yoshikiさんの御手を強く握り過ぎてご迷惑をおかけしたのは今年が初めてではありませんよね 我々はそのことを強く反省し このようなことが二度と起きないように誰かの過失と思わずに わたしを含めファンひとりひとりがそのことを認識しなければならないと思います》
《YOSHIKIさん 温かいお言葉をありがとうございます ファンとして何よりも一番に考えていかなきゃいけない事だと思います。好きな人を傷つけるなんてとても悲しい事です》

 

あと残るは5公演。YOSHIKIとファンにとって、気持ちよく楽しめることを祈るばかりだ。

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