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8月15日放送の「テレビ千鳥」(テレビ朝日系)で実施された、千鳥・ノブ(39)の企画「Lemonを歌いたいんじゃ」が話題だ。

 

番組では、ノブが大好きな米津玄師(28)の楽曲「Lemon」を1カ月間かけて練習。その成果をスタジオで披露するという内容だった。するとTwitterでは「ノブのLemon」がトレンド入りするほど、「笑った」という感想が続々とあがった。

 

《ノブのLemonで過呼吸起こしそう》
《軽い気持ちで見るんやなかったw ノブのLemonあかんwwww》
《一晩明けてもノブのlemonが笑かしにくる 思い出し笑い いや、引きずり笑いかな 今年一番笑った番組にノミネート》
《なんやかんやでノブさんの歌うLemonは最高でした。ボイトレ習うだけでここまで笑いを取れる芸人さんっていないんじゃないだろうか。爆笑しすぎて顔面筋痛い》

 

ノブはボイストレーナーの今井マサキ氏(45)や相方・大悟(39)から厳しい指導を受けながらも毎日練習に励んだ。だが、ノブは本番で練習の成果を発揮できなかった。歌い出してすぐに共演の麒麟・川島明(40)や新川優愛(25)らに笑われ、途中で歌を止められるという事態に。最後は衣装を着替え、サビを歌って締めくくった。

 

番組終了後、ノブはTwitterを更新。《ダメだこりゃ。米津さん、今井先生本当に失礼しました。歌を上手く歌う人は凄い!! 本当に凄い!!》と感想をつづった。ノブを笑う声があがるいっぽうで、ノブの懸命さを称賛する声も続々とあがった。

 

《Lemonをうまく唄おうとする千鳥ノブさんを見て笑っていたのが、練習する姿を見ているうちに、だんだん胸を動かされてきた。出来ないことを出来るようにすることって大変っていう当たり前のことを再確認》
《ノブさんのLemonチャレンジに泣きそう 克服したくて毎日努力する人ってめちゃくちゃかっこいいし、美しいよね…》
《ノブのlemon面白かったから、爆笑したけどもけどもけども、同じカラオケコンプレックス持ちとしては、1ヶ月頑張って普通に上手くなって欲しかった気もあるから、モヤリモヤリ。練習の感じとか歌ってるときのゲストの表情とかきつくて、甲子園より泣きそうなった。笑》
《テレビ千鳥見てました、ノブさんのLemonにがんばりましたで賞あげたい。難しいよね…ピアスまで完璧にコスしてたのがこだわりが強いなって感じでした~》

 

これまで音痴がコンプレックスで、カラオケを避けてきたというノブ。だがジャズ・ドラマーの映画「セッション」に感化されてドラムを始めるなど、音楽にも造詣が深い。他にも、シンガーソングライター・藤川千愛(24)の楽曲「あの日あの時」の作詞を担当したのも記憶に新しい。

 

思い描くように歌えなかったが、音楽に対する真摯な思いと笑いで視聴者の心を掴んだのは確かだ。

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