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昨年9月16日に惜しまれつつ引退した、歌手の安室奈美恵さん(41)。日本記念日協会が彼女の引退日を「安室奈美恵の日」に認定・登録し、今月30日にも正式発表される見通しだ。沖縄の地元紙などが報じた。

 

記事によると、安室さんのデビューからラストコンサートまでさまざまなイベントが開催された宜野湾市の観光振興協会が安室さん本人の承諾を得て申請。

 

「世界中のファンが安室さんの魅力を振り返る日にしよう」と申請したそうで、安室さん本人も申請を喜んでいるというのだ。

 

「引退後、まったく近況を聞かなくなった安室さん。今年の引退日、同市内で安室さんの楽曲と盛大な花火が共演するイベントが開催されますが、“安室さんがひょっとして来場するのではないか”と期待して、全国から大勢のファンが駆けつけることになりそうです」(芸能記者)

 

昨年の引退後、ベストアルバムが大ヒットするなど、“安室ブーム”が日本列島に巻き起こったが、記念日制定で再び、音楽界が盛り上がりそうだというのだ。

 

「毎年、記念日に合わせ、トリビュートライブを開催したり、安室さんの関連商品を物販するなど、現在の音楽業界の中心である配信以外に、大きな利益を生み出しそうな気配です。とはいえ、一番注目されるのが安室さんがどういう形で記念日に絡んでくるか」(レコード会社関係者)

 

引退しながら、自身に関わる記念日制定という“偉業”を達成することになりそうだ。

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