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ダンス&ボーカルグループTRFのSAM(57)が、9月28日に東京・宝生能楽堂で能楽舞台にデビューした。その舞台裏の様子が、10月1日放送の「ノンストップ!」で紹介された。SAMの新たな挑戦にネットでは注目が集まった。

 

《うえええ、SAMさんの能楽見たいー! かっこいいー》
《ダンスと能のマリアージュがいずれどこかで鑑賞できるのかな? 面白そう》

 

SAMは能に始めたきっかけについて、「5、6年ほど前から歌舞伎や狂言、能といった日本の古典に興味が出始めた」と語った。その中でも能が持つシンプルな「静」の世界は、長年やってきたダンスと「対極にある」と感じたという。

 

さらに、SAMの先祖に宝生流の能楽師がいたという縁も判明。能に運命を感じたというSAMは、今年3月に宝生流に弟子入りして稽古に励んだ。

 

SAMは本番で約6分間にわたり、源義経の幼少期を題材にした「鞍馬天狗」を披露。終演後、「能とストリートダンスのコラボという新たな世界を作り上げたい」と今後も能を続けていく意欲を見せた。

 

SAMといえば、16年に「一般社団法人ダレデモダンス」を設立。医師や理学療法士の協力を得て、リハビリや認知症の予防などを目的とした高齢者向けのダンスを考案したことも記憶に新しい。

 

そんな飽くなきチャレンジ魂を持つSAMを讃える声が上がった。

 

《このタイミングで目についちゃったSAMさん57才で能楽師デビュー。素晴らしい。未知の分野に挑戦するのに年齢は関係ないと言うこと》
《SAMさん、能楽師デビュー 57歳からの挑戦っ すごいなー 前向いてるなー 何かを始めるのに年齢は関係ないんだよね》
《今朝、TRFのSAMさんが 能の世界に入ったというニュースを見た 僕からしたら成功した人というイメージだが この人の挑戦はまだ終わっていなかったんだなと思った 上の世代が挑戦しているとは 朝から良い刺激を受けた》

 

還暦を目前としたSAM。ゆくゆくは理想的なシニアの“ロールモデル”となりそうだ。

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