「長瀬さんと桐谷さんはドラマで共演して以来、15年来の親友。最近は2人でギターを片手に、音楽制作にのめり込んでいます。長瀬さんは、桐谷さんの音楽性やボーカルスキルを高く評価しています。だからこそ、実際にタッグを組もうと考えているそうです」(テレビ局関係者)
TOKIOの長瀬智也(41)と桐谷健太(39)がバンド結成――。そんな構想が浮上しているという。
2人は’05年に放送されたドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS系)で共演し、意気投合。お互いの自宅を行き来するなどして、親交を深めてきた。
そして’16年公開映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』で、鬼のロックバンド・地獄図のメンバーとして再共演。バンドは同年5月に開催されたロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」にも登場し、話題となった。
「鬼のメークで登場した長瀬さんは『地獄から日帰りでやってきた!』と会場をあおり、熱唱。桐谷さんも、プロ並みのドラムプレーを披露しました。会場では『映画限定のバンドにしておくのはもったいない!』と惜しむ声も上がっていました」(音楽関係者)
長瀬は’94年にTOKIOのメンバーとしてデビュー。だが、昨年5月に山口達也(47)がグループを脱退。TOKIOは音楽活動を休止した状態となっている。
「デビューから24年間続いていた紅白歌合戦への出場も、昨年にストップ。今年も紅白出場者が発表されましたが、リストに彼らの名前はなし。しかし長瀬さんはデビュー25周年のために楽曲を制作し、ひそかに温めていました。音楽への思いは、今も人一倍強いのです」(別の音楽関係者)
そんな長瀬の「もう一度、音楽活動したい!」という思いを、桐谷は受け止めているようだ。
「桐谷さんは高校時代、軽音楽部に所属。ギターにドラムと、何でもこなしてきました。歌手としても’15年に『海の声』が大ヒットするなど、俳優だけでなくミュージシャンとしても一流です。長瀬さんはそんな彼と音楽談議に花を咲かせることで、音楽へのモチベーションを保つことができているのでしょう。桐谷さんも『長瀬くんとバンド作ろうかな!』と周囲に話しています。もちろんお互いに本業が最優先なのであくまでも“趣味のバンド”ですが、その存在が長瀬さんにとって大きな支えとなっているようです」(前出・テレビ局関係者)
男の友情が再び、ステージ上で見られる日は来るのか。