お笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹が12月9日に放送された「女芸人No.1決定戦 THE W」(日本テレビ系)に出場した。前回の優勝者であるため、連覇が期待されていた2人だが惜しくも初戦敗退。しかし、思わぬ反響が上がっている。
Bブロックの3番手で登場した阿佐ヶ谷姉妹。妹・美穂(46)がインフルエンザにかかった娘の皆勤賞を守るため、代わりにセーラー服を着て登校しようとする母親。そして姉の江里子(47)がそれを阻止する教師役という設定のコントを披露した。
途中で欅坂46の楽曲「サイレントマジョリティー」に合わせてダンスを見せるなど会場は絶えず笑いに包まれたが、阿佐ヶ谷姉妹は対戦相手のはなしょーに3-4という僅差で敗北した。
初戦敗退となった阿佐ヶ谷姉妹だが、ネットでは思わぬ反響が生まれている。自らに票が入るたびにお辞儀した2人。さらに負けが確定した途端、江里子はすぐさまはなしょーに向けて大きな拍手! そして美穂も深く頷き、拍手を送っていたのだ。
対戦相手へのリスペクトを忘れない阿佐ヶ谷姉妹を讃える声が、Twitterでは上がっている。
《阿佐ヶ谷姉妹が負けたのに拍手してて本当に品が良いというか育ちが良くて尚のこと好きになった》
《めちゃ拍手しててびっくりした。えっ心からの拍手じゃない? すごない? 悔しがってても全然、良いんだけど清らかすぎてすごない??》
《阿佐ヶ谷姉妹の二人が自分たちの敗退わかってすぐ対戦相手を讃えるように笑顔で拍手をおくっていて、あ~やさしい世界すき ってなった》
また票が入るたびにお辞儀をしていたことについても《最後まで深々とお辞儀してくださってそこにも感動しました》《在り様が上品で素晴らしい》といった声が上がっている。
江里子は放送終了後、Twitterを更新し《優勝予想等で多くの方のRTや応援頂きました事、感謝致します。応援やご期待に添えず申し訳ありませんでしたが、沢山の力に背中を押して頂きました》と挨拶。そして《3時のヒロインさん優勝おめでとうございます! 準優勝はなしょーさんも素晴らしかった! 皆面白かった!!》と他の出場者を讃えている。