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TRFのリーダー・DJ KOO(58)が12月17日に、『とくダネ!』(フジテレビ系)に生出演。インタビューVTRとともに、脳動脈瘤による闘病生活を振り返った。17年にテレビ番組で初めて全身ドックを受けたところ、直径9.8ミリの脳動脈瘤が発覚。主治医によると、「いつ血管が破裂して死んでもおかしくない」という危険な状況だった。

 

医師から「カテーテル」、もしくは「開頭手術」の治療方法を提示されたKOO。初めはどちらを選ぶか迷ったが、「この先もずっと生きていける方を選んで欲しい」と妻から告げられたという。この妻の後押しによって、KOOは6時間半にも及ぶ開頭手術を受けた。

 

術後は眠れぬほどの痛みで苦しんだというKOO。その辛さを支えたのは、当時高校3年生の長女だったと告白。KOOは「何でもいいから音楽をかけて」と長女にリクエスト。すると、長女はTRFのヒット曲『寒い夜だから』を選曲。KOOはその時初めて、長女がTRFの楽曲を聴いていたことを知ったという。

 

そんなKOOは、17年11月24日にブログで退院を報告。家族について思いをこう明かしていた。

 

《家族の愛情がどれだけ救いとなったか、、病気以上に大きい家族の愛情に自分は新しい命と人生をもらったと自負しています》

 

さらに12月14日付の読売新聞『ヨミドクター』のコラムでは、今後の“夢”をこのように語っている。

 

「今、力を入れているのは、来年の東京五輪・パラリンピックを前に、日本の伝統的なお祭り文化『盆踊り』を世界へ紹介することだ」

 

放送終了後、KOOはSNSを更新。《皆さん #健康診断 #人間ドック 特に脳ドックは受診して下さい!!》と呼びかけ、《僕は2年前 #脳動脈瘤 の開頭手術を受け首もこんなに切りましたが(破裂を防ぐために首から血を逃がす)でも破裂前に発見出来き家族にも支えられ元気に復帰が出来しました!! 健KOO第一です!!》とし手術跡の写真を投稿した。

 

ファンからは安堵の声が寄せられている。

 

《ホント、健康なカラダがあってこそですよね!! 私も気をつけます》
《早期発見でよかったです!!! 健KOO第一!!》

 

家族に支えられ、健康を取り戻したKOO。夢に向かって邁進し続けるだろう――。

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